コロナウイルス新型肺炎大流行に備えます!
中国・武漢市発のコロナウイルスによる新型肺炎の日本国内での大流行が現実味を帯びてきました。
私は毎日、教師(私学法人勤務)としてたくさんの人にかこまれ、接触をして生活をしています。全国的に学校関係での感染は確認されていませんが、現状のままではそれも時間の問題ではないかと思います。
そんな中、マスクやあらゆる除菌グッズが入手が困難となり、新型コロナ感染者が増え、いよいよ東京を中心に外出禁止要請や都市封鎖の可能性が現実味を帯びてきました。
この先、外出ができなくなり、日用品や食品が買い占められて品不足に陥ったとしても、自宅で心身の健康を維持しながら生活できる体制を整えるべく、我が家では少しずつではありますが、備蓄を始めています。
今回はその内容を公開します。
1年後、それが行き過ぎた行為であった結果に終わったとしても、万が一で大切な命を失うことを考えれば安いものです。むしろ「準備しすぎたね」と笑って振り返る日がくるのだろうか…と不安になります。
この記事をご覧のみなさんも、これから備えを進めていくために自ら収集する情報のひとつとして参考にしてもらってください。
目次
備えの方向性は「外出不要の生活スタイルの確立」と「心身の健康維持」
これから一段と物不足が進み、外出制限が必須となる生活が始まりつつある中で、コロナウイルス新型肺炎の大流行に向けて準備しておけることは以下の2点だと考えています。
- 外出不要の生活スタイル確立
- 心身の健康維持
外出不要の生活スタイル確立

これから先、新型コロナウイルス新型肺炎の感染を防ぐために、外出できなくなる可能性が考えられます。
そうなった時でも、限りなく普通に近い生活ができるよう
が大切だと考えています。
これから来るであろう外出制限が短期であれば誰も苦労しません。しかし、新型コロナウイルス新型肺炎が大流行すると、感染が怖くて外出できない期間が1ヵ月以上、場合によっては半年以上続く可能性も考えられます。
国連のWHO(世界保健機関)の見解では「コロナウイルス新型肺炎に効くワクチンの開発には1年半かかる(2020年2月初旬)」という発表もされています。
どう考えても、食料や生活用品を外出せずに確保できる体制を確立しておくことが必要だな…と思うわけです。
心身の健康維持

新型コロナウイルスを体内に侵入させないように除菌を徹底することも大切ですが、マスクや消毒液が不足しています。
そのような状況で、私たちが心がけるべきことは、万が一侵入してしまった場合に体内で増殖させないための免疫をつける。
つまり
が大切だと思います。
我が家では、健康状態を維持させるために、家庭内でできることを考えて準備を進めています。 しかし、長期間外出をせずに家の中で過ごすことになると、意外とストレスが溜まります。
この先、学校の休校が延長される可能性も十分に考えられます。
そうなると、一日中家で過ごすことになる子供たちは時間を持て余し、ストレスとなるでしょう。時間を持て余した子供を楽しませるために、あの手この手を尽くしたいところではありますが、ずっとその相手をするのも親にとってのストレスになるでしょう。
ストレスは心を疲弊させ、体力の低下を招きます。
体力の低下は抵抗力である免疫を弱め、ウイルスの侵入を許しやすくなります。
場合によっては「少しくらいなら…」と気晴らしに感染の恐れのある観光地、外食、ショッピングモールなどへ出かけてしまう可能性も考えられます。
そんな中、外出無しで日常生活が完了し、親子が少しでも心身の健康を維持できる環境をつくるための準備を進めることが大切なのではないでしょうか。
マスク準備以外のコロナウイルス新型肺炎の流行への備え
以下に、我が家で進めているコロナウイルス新型肺炎流行に向けての備えを具体的にお伝えします。
先ほどもお伝えしたように、備えを進める上での方向性は
- 外出不要の生活スタイルの確立
- 心身の健康維持
の2点です。
そのために以下の準備を進めています。
- 日用品の備蓄
- スーパー宅配サービスの加入
- クレジットカードでの支払い体制の整備
- 室内でも楽しめる環境をつくる
- 風邪薬などの常備薬を確保
- ビタミンなどの栄養剤を確保
- 安眠グッズの確保
日用品の備蓄

これから、コロナウイルスの感染が拡大し、都市の封鎖や外出禁止などがされた場合、日用品の買い占めが起こるのは間違いありません。
そうならないうちに、以下の日用品については今からでも少しずつ備蓄していくことをお勧めします。
- 買い占めが確実に起こり品薄になるもの
- 不足が予想される食品の代替になるもの
以下に、私が実際に備蓄を進めているモノを具体的に紹介します。
トイレットペーパー
一時、デマによって品薄になってしまったトイレットペーパーですが、今後外出ができなくなった時のことを考えて買い占めが起こりやすい商品のひとつです。
トイレは排泄時に必ず必要になる上に、衛生面で不可欠なものです。
万が一亡くなった時にティッシュペーパーで代用…はできません。ティッシュペーパーは水に溶けませんので、水洗トイレに流すとトイレトラブルの原因になります。
ティッシュペーパー
ティッシュペーパーもトイレットペーパーと同様に、今後外出ができなくなると買い占めが起こりやすい日用品です。こちらもトイレットペーパー同様に少しずつ備蓄していくことをお勧めします
花粉症などの持病によっては、大量に必要になることもあります。
こちらの鼻に優しい保湿用は品薄になりがちなので、値段が上がる前に少しでも確保しておきましょう。
米
もし、外出ができなくなったり、食料の買い占めが起こってしまって食糧不足に陥った場合、私たち日本人にとってイチバン欲しいものが「お米」ですよね。
お米は日持ちもするので、食料品の備蓄としても最適です。
もうすでに、スーパーなどでは品薄になりつつあるとも言われていますので、まだ備蓄ができていない人は5㎏一袋でも準備してみてはどうでしょうか。
もし、心配が杞憂に終われば、それはそれで備蓄したお米を食べればいいのです。
パスタ
お米と同様、炭水化物の補給ができる食品と言えば「パスタ」ですね。
食料が不足して、おかずが品薄になってきても、時々パスタを食べられたら気分も少し和らぎませんか?
インスタントのソースとセットで僕は12食分備蓄しています。
大豆ミート
米とパスタの備蓄で炭水化物の供給はできたものの、タンパク質の供給源も欲しいところです。特に肉類は、冷凍するにも場所が必要になります。
そこで常温で保存の出来る「大豆ミート」がオススメです。
水でふかして利用すれば、炒め物から煮物まで…不足する肉の代用を見事に果たしてくれます。
原料が大豆とあって栄養満点。備蓄品としてこれ以上ない食品であることは間違いありません。
インスタント食品類
非常用の備蓄食品としてぜひ準備しておきたいのが「インスタント食品類」です。
栄養バランスの点ではやや偏りがありますが、お湯を掛けたり温めたりするだけで食べられる利便性、保存期間の長さ、そして万人ウケする美味しさを考えれば、数種類のインスタント食品の準備は欠かせないでしょう。
プロテイン(植物性)
プロテインもタンパク質を効率よく補給する手段としては優秀な食品と言えます。粉末で場所を取らない上に気軽に摂取できるのが利点です。最近はココア風味など、飲みやすいプロテインが増えてきています。
ちょっとした栄養補給に家庭に1袋置いておくのも良いでしょう。
ドライフルーツ
ビタミンやミネラルを摂取するのに有効です。
果物は長期保存が難しいので、ドライフルーツのような長期保存の出来る乾物を保管し、利用するのと良いでしょう。
切り干し大根
切り干し大根は、食物繊維やカルシウムを摂取できるという意味で、バランスの取れた食生活に欠かせない乾物と言えるでしょう。
煮込んだり水に浸すだけで食べることの手軽さはモチロン、調味料次第で様々な味に仕上げることができるのも特徴。
備蓄用の乾物として手にして損のない食品です。
スーパー宅配サービスへの加入

食料や生活用品などを買い出しするためにスーパーへ外出する…ということをできるだけ減らしたいものですよね。
中国の武漢では、スーパーでの食料品もモノによっては争奪戦になってしまっているようです。
必ずしもコレで万全とは言えないのですが
を始めました。
我が家では「コープ(生活協同組合)」と「イオン」の宅配サービスを利用しています。
万が一のことを考え、もうひとつ入会だけでもしておく準備をしています。
スーパーの宅配サービスによる万が一とは何か…流行してから始めるのもアリですが、これから何が起こるか分かりません。
申し込みのホームページが大量のアクセスでパンクする恐れもあります。(コープ(生活協同組合)はカタログで選んで紙での申し込むこともできるので、ネットトラブルがあっても大丈夫です)
場合によっては食料品が品薄になるだけでなく、既存会員によるサービス維持のため、これからの状況によっては入会制限が掛かる可能性もゼロとは言えません。
とにかく、さまざまな予想を立てながらできるだけの準備を進めていこうと思っています。
個人的には「コープ(生活協同組合)」がオススメです。
その理由としては
- カタログで選び紙で申し込むこともできるので、ネットトラブルとは無縁
- 煮魚など家庭料理的な総菜のバリエーションに富んでいて、両親が忙しい家庭でも使える(女性教職員の利用実績が多い)
が挙げられます。
コチラから資料請求がきますので、検討してみてはいかがでしょうか。
※本サイトのリンク先は関東甲信越エリアを対象にしています
クレジットカードでの支払い体制を整備

外出を少しでも減らすために意外と役立ちそうなのが、クレジットカードです。
もし、クレジットカードを毛嫌いして使っていない。もしくは持っていない方がいれば、これを機会にクレジットカードで支払いを済ませられる体制をつくっておきましょう。
そのために必要なことは以下の2点を抑えておくと良いと思います。
- 大手クレジットカードをひとつ準備しておく
- 使用カードの引き落とし先銀行口座をひとつに絞って預金を集めておく
クレジットカードはたくさん要りません。どこか大手のクレジットカードを1枚持っておけば充分です。
ネットでの買い物に慣れているのであれば
など、良く使いサイトに関連したカード(クレジット機能付き)を作っておくと、買い物時のポイント付与で優遇される…などの特典が得られます。

ということであれば
あたりがオススメです。
使用カードの引き落とし先銀行口座をひとつに絞る…
というのは、状況によって銀行のATMに出向いてお金を移すなどの作業を減らすためです。もちろん、ネットバンキングなどを使われていてその必要が無い方は「言うに及ばず」ですね。
外出禁止でも室内で楽しめる環境をつくる

半年間外出できなくても食生活は何とかなるかもしれません。しかし、人間は何らかの娯楽が無いとストレスが溜まります。
我が家には7歳と5歳の子どもがいます。なので、子どもたちが少しでも楽しくストレスの少ない生活ができるように「家で楽しめる環境」を整備しておく必要性を感じています。
そこで以下のような準備を進めています。
動画見放題サービスへの加入
子供たちにとって映画やYoutubeなどは切っても切れない娯楽です。
大人にとっても、子供たちに動画を見せることは、比較的子どもたちが自らの手を離れるので多少のストレスから解放されます。
私はAmazonでの買い物に掛かる送料を全額無料にするために、Amazonプライムに入会(年額4900円:税込)しています。
この、Amazonプライム会員に入会すると、会員特典として「Amazonの動画サービス」などの便利なサービスを利用できます。
例えば、たくさんの映画やテレビ番組などの動画がすべて無料で見放題になります。
音楽も追加料金なしで200万曲が聴き放題です。
そして何より、Amazonで購入した商品の送料が全て無料になり、お急ぎ便や日時指定のサービスも追加料金ナシで利用できます。
他にもお得な特典がたくさんついています。
もし入会されていない方は、これから外出を控えてネットショッピングを頻繁に利用することを視野に入れて、Amazonプライム会員への入会を検討されてみてはいかがでしょうか。
子供たちが室内で遊べるモノの準備
もちろん、子供たちの娯楽が動画だけにならないように室内で遊べる環境を作っていくことも大切です。
こればかりはみなさんのお子さんの興味関心に合わせて準備をされることをオススメします。
我が家では、子ども(小学校1年生、幼稚園年中)の興味関心に合わせて、以下のようなものを準備しています.
~ニューブロック~
レゴなどの小さなプラスチックではなく、大きくて堅いめのビニールでできているブロックなので、ちいさなお子さんでも安心して遊ばせられます。意外と、小学校低学年まで楽しめます。
~色鉛筆とお絵描きノート(うつし紙)~
我が子は絵をかくのが好きなので、色鉛筆と絵を描くノートは常備しています。特に薄くて向こう側が透けて見える「うつし紙」は好きなキャラクターの絵を上手に描けるので、子どもたちは夢中になります。
~床マット~
部屋の中でちょっとした運動をするのに、床板や絨毯ではケガの恐れが高まります。クッション性のあるビニールマットを敷いておくだけで安心感が高まります。
~室内トランポリン~
トランポリンは子どもたちが大好きなモノのひとつです。トランポリンでジャンプすると、体幹を鍛えることができるとのことで一石二鳥ですね。先に紹介した床マットの上に置かれることをオススメします。
~風船~
ふくまらせ複数の風船をイッキに発射させたり、ボールのようにしてバレーボールっぽく遊んだり。意外とイロイロな遊びが楽しめるのが風船です。自分で膨らませるようになると肺活量を鍛えることにもつながります。
~ソフトビニールボール~
ボール遊びは子どもたちが大好きな遊びのひとつです。ドッジボール大のものでも野球ボール大のものでも、ビニールの柔らかいものであれば、風船と同じく安心してイロイロな遊び方を楽しむことできます。
もともと家にあったものもありますが、部屋をひとつ空けて子どもたちが多少なりとも体を使って遊べるように準備をしています。
~ニンテンドースイッチ~
ニンテンドースイッチは我が家にはすでにあるのですが、3月初旬から始まった休校でとても重宝しています。
個人的には、毎日課している学習課題をクリアしていれば、3時間まではOKにしています。
ゲームが基本ダウンロードで済むので、外出する必要が無いのはアタリマエな他、Youtubeも子どもの操作で視聴ができます。
このゲーム機の特徴は「テレビ画面でもポータブル機にでも簡単に画面スイッチができること」です。なので、必要に応じてテレビに映せば、スマホよりも画面が大きくて済むので、離れて視聴することで目への負担を減らすこともできます。
そして今、我が子がハマッているのがこの「どうぶつの森」。
自分を操作しながらゆるキャラ風の住人とともに、自分の村をつくっていく・・・とても穏やかな雰囲気で楽しめるゲームです。
このコンプリートガイドを参考にすれば、確実に自分の理想とする村を作るために必要なコトが分かります。
免疫強化&体調整備で感染しにくい体を

次に、マスクが無くても感染を防ぐ方法として
もしています。
コロナウイルス新型肺炎ばかりに気が向いてしまって、うっかりインフルエンザや普通の風邪などにかかってしまってはいけないと思うのです。
普通の風邪をひいてしまって、体内の免疫が落ちてしまったときにコロナウイルスの体内侵入を許してしまう可能性があるからです。
具体的には
- マスク以外の除菌グッズ
- 風邪薬などの常備薬
- ビタミンなどの栄養剤
を備蓄分として確保しました。
マスク以外の除菌グッズの確保
コロナウイルス新型肺炎の感染拡大ニュースが毎日出るようになってから、マスク以外の除菌グッズも品薄状態になっています。
その中でも比較的在庫が余っているのはこちら
アルコール除菌ティッシュです。
持ち運びができるものや詰め替え用もあります。
2020年2月15日現在、ネットショッピングでも値段は通常の2倍程度。
マスクやアルコール消毒液などに比べるとまだ割安です。都市部ではどうかわかりませんが、郊外のドラッグストアやホームセンターなどではまだ在庫があります。
家庭内での日常生活はもちろん、万が一の外出時に備えてある程度準備しておくと良いでしょう。
いずれ、このアルコール除菌ティッシュもマスクやアルコール消毒液などと同様、店舗から消え、ネットでも値段が高騰していくと思われます。
風邪薬などの常備薬を確保

コロナウイルスに感染したくない!
でも普通の風邪に感染してしまって免疫や体力が低下すれば、新型コロナウイルスにとって侵入しやすい体になってしまいますね。
また、普通の風邪をひいてしまった場合、新型コロナウィルスの感染によるものなのかどうなのか…判断が難しく、精神的にしんどくなります。今は、病院に行くことで新型コロナウイルスに感染する可能性もあるので、通院もしにくいい状況です。
そういう意味で、風邪の症状が出てきた場合に、自宅療養で対処できるよう服薬できる風邪薬を常備しておくことは大切です。
自分に合った市販薬があればそちらを確保しておきましょう。
新型コロナウイルスと相性が悪い薬がある
市販の風邪薬を準備する上で知っておきたいのは、新型コロナウイルスと相性の悪い薬…使われている成分によっては「新型コロナウイルス」に感染している状態で服薬すると症状を悪化させることになるモノがある、ということです。
以下の記事の一文から、熱を下げたり、頭痛やのどの痛みをやわらげる効果のある「イブプロフェン」や「アセチルサリチル酸」を含む薬は、副作用の危険があることから、使用を見合わせたほうが良さそうです。
さらに、薬学博士で近畿大薬学部元教授の松山賢治氏はこう指摘するのだ。
「イブプロフェンだけでなく、新型コロナ感染が疑われた時には、同じ非ステロイド性消炎鎮痛薬(NSAIDs)であるアセチルサリチル酸を含む『バファリンA』や、ロキソプロフェンを含む『バファリンEX』『ロキソニンS』なども避けるべきでしょう」
ウイルスが体内に入ると、感染した細胞を攻撃するため、白血球などの免疫系細胞がサイトカインというたんぱく質を放出するのだが、
「NSAIDsを服用することで、この放出が過剰に起こり、免疫が働きすぎて健康な細胞まで攻撃してしまう『サイトカインストーム』を引き起こす危険があるのです。新型コロナ患者の場合は肺の組織が破壊され、肺水腫や、さらに進んで肺に穴が開き死に至ることもあり得ます」
デイリー新潮の記事より引用
その一方で、同記事の中で、同じく熱を下げたり、頭痛やのどの痛みをやわらげる効果のある「アセトアミノフェン」が含まれる薬は、副作用が少なく比較的安全なようです。
その“代用品”としてWHOが推奨したアセトアミノフェンは市販薬「タイレノールA」「新コンタックかぜ総合」などで知られる。浜松医療センターの矢野邦夫副院長が言うには、
「新型コロナは歴史が浅いので、投薬によってどんな作用が起きるかわかりません。副作用が少なく安全なアセトアミノフェン以外の解熱剤や鎮痛剤は、使いたくないのが正直なところです」
デイリー新潮の記事より引用
せっかく用意した常備薬が原因で、新型肺炎を悪化させることになっては意味がありませんよね。
アセトアミノフェンを成分にした薬を選ぼう
もし「イブプロフェン」や「アセチルサリチル酸」を使った薬を常備されているのであれば、しばらくは使用を控えて「アセトアミノフェン」を使用した薬に切り替えてみてはいかがでしょうか。
我が家では
自分用に
妻用に
子供用に
を備蓄して、いつでも使えるように準備しています。
これらの薬は何れも「アセトアミノフェン」を熱を下げたり、頭痛やのどの痛みをやわらげるための成分として使用しているので、比較的安全と言えそうです。
ビタミンなどの栄養剤を確保

常備薬に合わせて、免疫力を維持できるように栄養剤も確保しています。
摂取量は適切でないといけませんが、必要な栄養をシッカリと確保して、コロナウイルスが体内に侵入した時に対処できる「免疫力」をつけておくには必要な手段です。
私はビタミンや鉄分といった、体に必要な栄養を確保するために
ポポンSプラス
そして、腸内の調子を維持するために
新ビオフェルミンS錠
を確保して、2週間前から毎日服用しています。
ポポンSプラスは毎日、寝る前に2錠服用するだけで、不足しがちな11種類のビタミンと3種類のミネラルを補給できます。
新ビオフェルミンS錠は、乳酸菌の薬です。毎日3回食後に服用することで、乳酸菌の働きで小腸と大腸の調子を整え、便通が良くなるだけでなく免疫力の向上につながります。
次の安眠グッズの利用も合わせて、そのおかげかどうかは分かりませんが、この冬、全く体調を崩すことなく過ごすことができています。
安眠グッズの確保

免疫力や体力を万全にしておくために「安定した睡眠時間の確保」は必須ですよね。
栄養剤よりもコッチの準備のほうが大切かも‥‥と思い、以下の対策をしています。
- いびき対策
- ブルーライト対策
いびき対策
私はいびきがひどく、よく夜中に目が覚める傾向がありました。
いびきが眠りの質を低下させ、場合によっては睡眠が疲れをもたらすことになってしまうことは常識中の常識ですね。そうでない方も、口呼吸による口内の細菌繁殖が体調不良につながることにも気をつけなければなりません。
私は今まで、それらのことに対して関心が低かったのですが、今回を機に1パーセントでも睡眠効果をアップさせるための工夫をしています。
そのために手に入れて活用しているのがこの2つのグッズです。
睡眠時に鼻に装着するテープです。コチラは他の商品に比べると安いですが、鼻に貼った瞬間明らかに「鼻腔が広がって鼻で息がしやすくなる」のを感じられるので、コスパ重視で愛用しています。
こちらは、口呼吸を防ぐために唇に貼るテープです。
「×」の形をしているので、完全に口を防ぐものではありません。しかし、逆にそれが良くて、寝ている間に息苦しくてテープを無意識に剥がしてしまうことがありません。
また、セロファンテープやガムテープなどと違って、口が荒れることもないので毎日使えます。
ブルーライト対策
外出が制限されると、テレビゲーム・Youtube・映画鑑賞を始め、スマホ・パソコン・テレビの使用頻度が高くなる家庭が多くなると思います。
そうなると、睡眠の質を低下させる原因となっている「ブルーライト」を軽減させる工夫が必要になると考え、我が家ではスマホやパソコン画面に「ブルーライトカットシート」を貼っています。
こちらがスマホ用
こちらはテレビ用
こちらはパソコン画面用
これらも、装着し始めてから寝る前にスマホをみていても寝つきが良くなった気がしますし、途中で起きることも少なくなりました。
睡眠の質を少しでも上げて、健康な体を維持する。
ちょっとした準備ではありますが、それで感染率を1%でも下げられるのであれば、取り組む価値はあると思います。
確実でなくても可能性に賭けて備える!後悔しないよう、できる限りの準備を!

現状、我が家の周りはまだ平穏な状況が続いています。
しかしながら、日本各地で感染が広がっていること。そして、どう見ても世界人類が感染拡大に対して無策に近い状態であることを重ね合わせると、近いうちに中国武漢の現状が自分の身の回りに降りかかる恐怖を感じずにはいられません。
自分だけでなく大切な家族の命にかかわる事である以上、どうしようもなくなってからでは遅いと思うのです。
そのために大切にしているコトは
ということです。
「対応が遅い!」と国に対する批判をする前に
自分が子どもたちに「対応が遅かった…ごめん…」と言うような事の無いよう、準備を進めていかなければならないと感じています。
特に、学校で勤務をし様々な人々と濃厚接触をする立場にあるだけに、自分が感染しないように気を付ける…それも大切ですが、万が一の確率で外出ができない、日用品が手に入りにくい…という状況になったとしても、心身ともに健康でいられる体制を作っておきたいものです。
みなさんも、早いうちに自分で考え、自分でできる対策・準備を進めていかれてはいかがでしょうか。