事務仕事だけでなく、授業でもパソコンを使うことが当たり前になった今、「できる先生」であるほど、パソコンを駆使して仕事をこなしています。
今回は、仕事でパソコンを使いこなすために必要となる、仕事効率化アイテムを
パソコン周辺機器
に絞ってお伝えします。
特に、これから教師になるのに必要な道具を準備して揃えておきたい…という方は、ぜひ参考にしてください。
目次
教師の仕事に役立つ「パソコン周辺機器」7選
パソコンをより効率の良く使って教育活動を実現するために、あれば絶対に役立つモノを7つ紹介します。
その7つとは・・・
- USBメモリ
- 外付けHDD(ハードディスク)
- USBハブ
- ワイヤレスマウス
- パソコン台
- 机上台
- デジタルカメラ
です。
USBメモリ
パソコンで仕事をする上で、絶対に欠かせないのが「USBメモリ」です。
- デジタル写真
- 教材
- 会議資料
- 提出書類
などなど・・・デジタルデータを他の様々なパソコンに移動させる場面は頻繁に発生します。
モチロン成績などの個人情報は入れませんが、それ以外のデジタルデータの移動には必ず役立ちます。ひとりにひとつは用意しておきましょう。
また、扱うデータが多くなりすぎた場合は、USBメモリを複数準備しておくと便利です。
私は
- 校務分掌用
- 教科研究会用
- その他データ(自作教材やお知らせ文書など)管理用
- 写真管理用
の4つのUSBを持っています。
今は、動画などを扱うこともあるので、ある程度の容量を入れられるモノにしておきましょう。
外付けHDD(ハードディスク)
そして、パソコンを使って仕事をするのにデジタルデータの管理で意外と役に立つのが
外付け
ハードディスク
です。
USBがデータを入れるリュックサックだとしたら、外付けハードディスクはデータの倉庫と思ってもらえたら良いでしょう。
コチラの外付けハードディスクは安価で信頼の東芝製なのでオススメ。
先ほど紹介しました「USB」は小さいので持ち運びが便利ですが、容量が小さいです。大きくても256GB程度です。
外付けHDDは小さくても500GBもあります。
USBだと、長い教師生活で作ったデータを溜めていくには向いていません。早い人は1年でUSBが満タンになります。
そうでなくとも、いつも使うUSBの中にたくさんの過去データがあれば、必要なデータを探すのに苦労します。
なので、容量の大きな「外付けHDD」をひとつ用意し、倉庫のようにデータをしまって整理しておくととても便利です。
USBハブ
パソコンにUSBを差し込もうとしたら、USBの穴が足らない!
デジカメのSDカードを差し込もうとしたら、SDカード用の穴が無い!
ということは、年に4~5回は経験することでしょう。
そんな時に便利なのがこちらの「USBハブ」です。
USBのタコ足配線コンセントのようなものです。
できればUSBポートだけでなく、こちらのような様々なカードに対応できるものがオススメです。
特にUSBポートなどが必要最小限しかない薄型ノートパソコン(クロームブック)を使う時にとても重宝します。
年に数回ですが、あれば本当に役立つので、ひとつ事務机の中に忍ばせておくと良いでしょう。
ワイヤレスマウス
ワイヤレスマウスは絶対にひとつは持っておきたい便利グッズ。
特に授業でパソコンを使いたいと思っている方は、絶対にもっておいて損のないアイテムです。
理由は以下の2点。
理由① 遠隔操作が可能
授業で子どもたちに、懇談会で保護者に写真やパワーポイントを見せたいとき。
ワイヤレスマウスがあれば、パソコンをテレビの前に置いたまま、離れた黒板や教壇前からパソコンの操作ができます。黒板の前で説明しながらパソコンを操作できます。
もし、パソコンを黒板前など自分の場所に置くと、そこまでにテレビとパソコンをつなぐケーブルが必要になり、ジャマになりますが、ワイヤレスマウスを使うと見た目もキレイサッパリでスマートに感じます。
理由② コードが無いのでジャマにならない
教師の仕事に限らずだと思いますが、とにかくノートや書類などが膨大に机の上に乗ります。
整理上手な方であっても、教師の机の上はイロイロなモノが乗ります。
そして、マウスのコードは確実にジャマになることでしょう。
そんな煩わしさをワイヤレスマウスが全て解消してくれます。
パソコン台
USBメモリにワイヤレスマウスと来たら、次は
パソコン台
です。
「折りたたみ式パソコンスタンド」は、ユーザーの視線の高さや姿勢に合わせてノートパソコンを疲れにくい高さや角度に調整できるスタンドなのですが、こちらの「折りたたみ式パソコンスタンド」は超オススメの優れモノです。
特徴は、高さの調整が段階式ではないので細かい設定が可能なこと。そして、アルミ合金製なので軽量な上に放熱性にも優れていて、パソコンへの負荷も軽減できることです。
学校のICT化が進むにしたがって、パソコンと向き合う時間がこれからどんどん増えることが予想されます。ぜひ1台持っておかれることをおススメします。
詳細はリンク先の説明や写真を見てもらえれば分かりますので、ぜひご覧ください。
机上台
「机上台」も、ノートパソコンを使う教職員の強い味方です。
教職員は教科書を始め紙媒体のものがまだまだ多く、机の上がどうしてもモノで溢れがちです。
そんな職員室や教室にあるマイデスクの上にノートパソコンが加わると、机の上がモノだらけになってしましますね。
でも、この机上台があれば台の上にノートパソコンを置き、その下に書類やバインダー、教科書などを置くことができるので、机の上が広々とします。
入職初日からの即戦力間違いありません。ぜひ1台準備しておきましょう。
まとめ:パソコン周辺機器をフル活用して仕事を効率化させよう
いかがでしたか?
今は、スマホが普及してパソコンに慣れていない方が増えているという話も聞きます。
しかし、どんなに世の中が発達してもこの先5年はパソコン無しに教師の仕事を効率よく進めることはほぼ不可能です。
パソコンをうまく使いこなしていくためにも、パソコン周辺機器を揃えて使いこなし、仕事の効率化を図っていきましょう。
ちなみに、今回紹介したパソコン周辺機器は、自分用のパソコンがなくても使うことができます。
配属された学校で貸与されたパソコンにも使うことができるので、早いうちに手に入れて使ってみてください。
パソコンをうまく使いこなしていくためにも、パソコン周辺機器を揃えて使いこなし、仕事の効率化を図っていきましょう!