教師おすすめグッズ!学級経営から始める働き方改革

学級経営で使える教師おすすめグッズ 仕事に役立つ「グッズ・道具」

教師の仕事は多忙です。

そして、教師の仕事の中心である学級経営の仕事は地味で手間の掛かる仕事が多く、そのひとつひとつの積み重ねが「教師の長時間残業」を生み出しています。

そこで

悩める教師
教師の仕事…特に学級経営の生産性を高めたい。

と考えている教師のみなさんに、現役教師だいぶつがオススメする「学級経営をラクにするおすすめ便利グッズ」を、具体的な使い方とあわせてご紹介します。

今回ご紹介するグッズは、本記事の筆者である現役小学校教師のだいぶつが使っているものばかりです。これらのグッズを使った工夫を取り入れるだけで、学級経営の生産性が高められます。

最後までご覧いただき、参考にしていただければれば幸いです。



学校備品ではなく自前で準備するメリット~私物使用のススメ~

教師として学級経営で役立つグッズは自前で準備しよう

まず、大前提のお話をさせていただきます。

この記事は、教師のみなさん自身がグッズを準備することを前提に公開していますが、中には学校で備品として準備されているグッズがあります。

なので

新任教師
そんなの、わざわざ買わなくても学校備品であるんじゃないの?

と思う方もいるでしょう。

その通りです。

しかし、自前で準備することによって以下のようなメリットが生じます。

学級経営グッズを自分で準備するメリット
  • 自分のやり方に合わせた数や色を準備できる
  • あらゆる備品管理作業をカットできる

 

自分のやり方に合わせた数や色を準備できる

マグネットを始め、使う色・個数・性能など…教師の好みや、やり方によって必要なグッズや数が変わるものがあります。

基本的に学校備品は最低限のモノしか準備されていないことがほとんどです。

追加で備品を増やすには、管理職に相談をし、場合によっては稟議申請をしなければならない場合もあり、面倒です。

結局は自分で準備したほうが早いのです。

また、中途半端に備品と私物を併用すると、備品と私物が混ざってしまい、管理が難しくなる場合もあります。それなら最初から全て自分で必要な分、自分のやり方に合ったものを準備したほうがやり易いです。

 

あらゆる備品管理作業をカットできる

公立学校は、備品ひとつひとつに番号が振られていて、年度初めにリストの紙と一緒に備品が渡される。そして、年度終わりにはそのリストを使って、全て無事にあることを確認した上で、リストと一緒に学校に一旦返却する…そのような管理作業が必要な自治体がほとんどです。

場合によっては、マグネットひとつでも無くしたり壊したりすると始末書などの報告手続きが必要な自治体もあります。

もし、学級で使う備品を自分で準備すれば「お金」は少々かかりますが、無くそうが壊そうが全て自己完結でき、手続きや報告時間をカットできます。

だいぶつ
私自身、入職2年目から自前で準備するようになりました。

現在も学校から支給された備品は教室の隅に置いておき、基本的には自分が準備したグッズを使うようにしています。そのおかげで、年度初めと年度終わりに行う備品管理作業はほとんど時間を掛けずに終われています。

一度準備をすれば、ほとんどのグッズは何年も使えます。

どこまでを自分で準備するかは人によりけりですが、最初のちょっとしたグッズへの投資で、めんどうな備品管理作業を毎年カットすることができます。

そんな視点で本記事を読み、ご利用いただければ幸いです。

 

 

学級経営がドンドン楽になる便利グッズはコレ!

生産性を高めることは上手な学級経営の実現には大切なこと

それでは、学級経営をドンドン楽にしていく便利グッズを紹介します。

教室環境の整備から授業で使うものまで…私の実体験をもとに、幅広くご紹介していきますので、参考にしてくださいね。

 

ミニホワイトボード

 ホワイトボードは教師のお役立ちグッズ

授業も含めた学級活動で欠かせないのが「話し合い活動」ですね。隣同士で、またはグループで意見を出し合って、時にはその意見をまとめて発表します。

そんな時に役に立つグッズが「ミニホワイトボード」です。

ミニホワイトボードは何度も書き込みができるので、紙のムダを防ぐことができますし、常備しておくことでいつでも気軽に「思いついた時にも」使えます。

何よりも、ホワイトボードを使うことで子どもたちのテンションが上がります。 

学級遊びでもクイズ大会などで使うことができるので、春の学級開きの段階からフル活用できること間違いなしです。

数は30人学級を5人1グループにすると考えれば、6セットあれば良いのではないでしょうか。

上記のモノのように専用ペンが付いているモノを準備しても良いですし、ホワイトボードとペンを別で購入しても良いでしょう。私の経験上「字消し」については、ティッシュを代用しても問題ありません。 

100円均一にも同様のモノはありますが、大きさが小さすぎたり、すぐに壊れてしまったり、または字が消えにくかったりするのであまりオススメできません。

 

 

クリアファイル

クリアファイルは、使い捨てのつもりで安いものをまとめ買いしておくととても便利です。

このクリアファイルを上手に使うと

紛失・混在したものを探したり、都度整理するなど…紙の管理に関する手間を事前に省くことができます。

それぞれのシーンはちょとしたコトですが、1年間を通して考えると、かなりの生産性の向上につながります。

紙の管理以外にも次のようなメリットがあります。

  • クリアファイル自体がとても薄いので嵩張らない
  • ファイル自体を紛失したり汚してしまってもダメージが小さい
  • 水や汚れから紙を守ることができる

以下に具体的な活用方法をご紹介しておきます。

 

会議で受け取るレジュメの一時保管

学校現場では、まだまだ紙による伝達が根強く残っています。

特に職員会議は、各行事の打ち合わせや各校務文章からの連絡などが全て紙でまとめられ、配布されます。それらを一時的に持ち運んだり、必要に応じて一時的にストックしておくのに便利です。

 

提出書類の一時保管

家庭訪問の希望日時など、保護者からの提出書類や子どもたちからの宿題などの提出物を一時保管するのにも役立ちます。

提出期間が複数日にわたるものや提出遅れなどで、全員提出を待たなければならない時には「チェック用の名簿」と一緒に入れておくと管理しやすくなります。

 

 成果物の掲示に活用する

教室の壁にクリアファイルを子どもの数だけ張り付けておくと子どもたちが自然観察で絵を描いたり、感想を書いたワークシートを簡単にストックできます。

クリアファイルなので「掲示」になりますし、ファイルに入れるだけなので低学年の子どもでも簡単に入れられます。

 

  1. できた課題を教師に見せる
  2. 担任がチェックをする
  3. チェックが済んだ課題を子どもがその場でファイルに入れる

という流れを作ってしまえば「掲示作業」が格段に速くなり、仕事の生産性がアップします。

 

 欠席児童への連絡ファイルに活用する

欠席した子どもへの連絡に使えます。

複数のプリントがある時に連絡袋がなくても、クリアファイルがあれば連絡帳と一緒に入れれば紛失なく届けてもらえます。

インフルエンザ流行期などで欠席児童が複数いる時には、それぞれの机の上にクリアファイルをセロハンテープで軽く留めておき、隣の子どもに都度プリントを入れてもらうようにします。

そうすると、連絡の準備がとてもやりやすくなります。

 

学校で勤務していると教材屋さんのクリアファイルがもらえますが、絵柄が入っているので外から見て中が分かりにくいものが多いです。無難な無色透明のものがオススメです。

100枚セットで1000円を超えない安価なものが多数ありますので、1年に1セット使うつもりで準備しておくと良いでしょう。

 

 

ツーダウンクリップ

今の学校は、行事もやらねばならぬ学習も目白押しで「時間」がありません。

なので、上手にタイムマネジメントができるかどうかが、学級経営の成否を左右するといっても過言ではありません。そんな中、ぜひ使ってほしいのが「ツーダウンクリップ」です。

このグッズを使えば、こんなメリットがあります。

  • 作品掲示に掛かる時間や労力をカットし、他の仕事時間を確保できる
  • 画びょうを使わないので安全性アップ
  • 低学年の子どもでも使えるので、子ども同士による共同作業の機会を増やせる

 

画びょうを使った掲示は教師の時間と労力が必要

本来は、壁に画びょうを使ってひとつひとつ貼りつけるやり方がありますね。

これでは、画びょう4つを使って1枚ずつ貼り付けなければなりません。30枚あれば「30×4=120回」です。しかも、作品も画びょうもまとめて持つのには限界がある上に、高台に登って作業をするので、上り下りも頻繁にしなければなりません。

高学年であれば「掲示係」に任せることができますが、中学年以下…特に低学年は絶対に教師がやらなければなりません。

 

ツーダウンクリップを有効活用して掲示作業をカンタンに!

このツーダウンクリップを使えば、ちょとした下準備を学期始めにしておくだけで、一年間「画びょう要らず」で、速やかに図工作品の掲示ができます。

まず、写真のように壁の上側に厚紙や画用紙を利用して、ツーダウンクリップで留められる「ヒラヒラ」を作っておきます。

(写真アップ未)

これさえできればあとはカンタン。

ツーダウンクリップで繋げた作品を、下の写真のように同じくツーダウンクリップでこのように掲示すればOK!

(写真アップ未)

この作業を教師だけでやるのではなく、以下の要領で子どもたちと共同作業をします

  1. 子どもたちに作品とツーダウンクリップ2つを配布
  2. 子どもたちにツーダウンクリップで掲示物を繋げさせる
  3. 教師は高台に登って、子どもたちから受け取った掲示物を繋げていく

これで10分…いや慣れてくると10分も掛からず掲示作業が完了します。

このやり方だと画びょうを使わないので、作業そのものが安全に進む上に、画びょうが床に落ちる危険性を大幅カットできます。また、低学年の子どもでも手伝えるので、貴重な共同作業の時間にでき、子どもたちの横のつながりを深める機会にもなります。

もう貴重な放課後をひとりで長時間かけて掲示作業するのはヤメましょう!

 

ステンレス製をまとめ買いするのがオススメ

ツーダウンクリップは買うなら100個のまとめ買いがオススメです。

100個あれば、長い教師人生の中で充分に持ちます。

あと、タイプはプラスチックとステンレスがあります。

見た目はプラスチックですが、誰もそんなことは気にしません。耐久性を考えると断然ステンレスがオススメです。

 

 

マグネット

 マグネットも学級経営の便利グッズ

これから学校も電子化が進む中で、いつ不要になるかは分かりませんが、黒板を使う以上「マグネット」は必需品中の必需品であり続けるコト間違いなしです。

このような棒タイプのマグネットバーは、模造紙や画用紙などの比較的大きな紙を黒板に張り付ける時に便利。

 

それだけでなく

小さいタイプのマグネットバーを持っていればこんなふうに重ねることで「分数」の説明に使えたりもします。

また、丸い形をしている小さな「マグネットカラーボタン」も必需品です。

 

比較的小さな紙を黒板に張り付ける時にストッパーとして使うだけでなく、算数での説明で「7つのアメ玉」の代わりに張り付けて使ってみたり、子どもたちに人間関係を説明するときの人間代わりに使ってみたりすることもできます。 

モチロン、子どもたちのコトを考えれば、具体物の準備が理想ですが時間が掛かります。そこはサッとマグネットで代用して時間短縮しましょう。

その他、アイデア次第でイロイロと使えるマグネット。

それぞれはそんなに高いものは要りません。

むしろ、余計な要素を省いた「地味で安くて確かなマグネット」をある程度準備しておくと良いでしょう。

個人的には

  • マグネットバーは「5~6本」ほど
  • マグネットカラーボタンは「30~50個」ほど

あればイロイロなケースに対応できて便利だと思われます。

カラーボタンマグネットのカラーは3色くらいに絞ったほうが良いでしょう。個人的には白を30ほど持っておけば、あとの2色はそれぞれの考え方次第でよいと思います。 白はチョークと同様、黒板の色に映えて見やすいですし、白い紙類には同化して見た目が良くなるので、多い目に持っておくことをお勧めします。 

また、マグネットは学校の備品として準備されているコトも多いです。

しかし、学校の備品を使うと紛失したり壊したりすることがあります。そうなると、追加するのにイチイチ細かい手続き(備品管理関係や始末書)が必要だったりする学校もあるので面倒くさいことこの上ありません。自由に気軽に使えるよう、自前でマグネットを準備するのをオススメします。

 

 

マグネットシート(カット版)

学級経営にマグネットは必需品です。

そして、数あるマグネットの中でもオススメなのが「マグネットシート」です。

主には黒板やホワイトボードに資料を貼り付けるときに使います。従来の棒型や丸型の紙の上に置くマグネットも良いのですが、以下のような資料を場合には「マグネットシート」がオススメです。

  • ネームカード
  • 公式や植物の写真など、何度も繰り返し使う資料
  • 授業などで黒板上を移動させることのある資料

マグネットシートは、とても薄い磁石でウラがシールになっています。

なので、紙の資料だけでなく、普通の磁石では貼り付けにくい厚紙やラミネートされたモノにも対応できます。また、シールで資料の後ろにシッカリひっつくので、資料を黒板に引っ付けたままスライド移動させられます。

黒板の貼り付けが必要な時に、黒板の端や机の上にあるマグネットを「取って貼り付けて…」という作業を繰り返す手間も省けるので、授業がスムーズに進みます。

このように日直カードにしても良いですし

(写真アップ未)

このように当番表に使っても便利です。

上と左側にあるプレートはスライドさせて使用することができます。

(写真アップ未)

基本的に1シートで100~150カットあります。

私の場合、1年で1シートくらい使いますので、使い捨てにしてもそんなに大きなコストにはなりません。

もし、使い捨てにするのが勿体ないと思われるのであれば、不要になって資料の裏から剥がしたマグネットシートのシール部分に「両面テープ」を貼り付ければ再利用も可能です。

このマグネットシートは、同類のものが100円均一ショップでも販売されています。

好みによりますが、私の感覚では「磁力が弱く使えないことがある」と感じています。300~500円ほどで販売されているものが学級経営をする上では磁力的にちょうど良いのではないかと思います。

 

 

ホチキス

ホチキスも教師の必需品

ホチキスも教師にとって必需品と言えるでしょう。

まずは、基本的なサイズのホチキスをひとつ持っておきたいところです。 

  • 子どもたちに校外学習(宿泊学習)の資料を綴じさせる時
  • 指導案を綴じる時
  • 職員会議の資料を綴じる時

など、学級運営や校務分掌…さまざまなシーンで必ず役に立ちます。

ホチキスもイロイロありますが、以下のような高性能のホチキスを選びたいですね。

  • 一度にたくさんの紙を綴じることができる
  • 力を入れずに綴じることができる
  • 少ない枚数でも針足どうしが重ならない
  • 綴じた針足が膨らまず平らになる
 

コチラのホチキスは値段も安く、上の要件を全て満たしている優れもの。レビュー評価も高い優良品です。

  

さらに教師の皆さんにオススメしたいのはコチラ。

普通は最大30枚程度しか綴じることができませんが、こちらはナント60枚程度の紙をイッキに綴じることができます。

なので

  • 夏休みなどの長期休業中や学級閉鎖などで、大量の宿題プリントを綴じる時。
  • 子どもたちの文集を綴じる時。

などなど、必ず年に数回はある「30~40枚以上の単位で綴じなければならない時」に役立ちます。

学校備品でも「大型ステープラ」はあります。

しかし、それらはたいがい古くて力が要ったりミスショット率が高かったりします。でも、こちらは同じ性能でも大きさが控えめで、力もいらないうえ、ミスショット率が低いので重宝します。

ひとつ持っておくと一生モノですので、ひとつ持っておくと良いでしょう。

 

 

クリップバインダー

学級経営をする上でも意外と便利なグッズが「クリップバインダー」です。

運動場や中庭などでの活動時、研究授業の参観、卒業式の練習、運動会の練習など、プリントを見ながら歩き回り、さらには気づいたことがあったらメモをする…というような仕事をする時に役立ちます。 写真のようなボードにクリップがついているだけの簡単なものでも充分に役立ちます。

こちらはノートのように閉じることのできるタイプのバインダーです。

特に風が吹いたり、小雨にさらされるときなどは、ノートのように閉じることで紙を守ることができます。

校外学習や社会見学、出張先での研修など…遠出する時は、こちらのようなモノがおすすめです。

カバンに入れる時に閉じることができると、プリントが破れたり折れたりするコトを気にせず出し入れできます。

また、モノによってはクリアファイルやポケットがたくさんついている収納性にすぐれたモノもあります。

修学旅行など、持ち運ぶ重要書類がいくつかある場合は、このような多機能タイプがとても役に立ちます。

 

 

バスケット

学級活動をしていく上で、バスケットのようなA4サイズの紙がスッポリ入るくらいの大きさの箱はとても役に立ちます。5~10個ほど常備しておくと良いでしょう。

例えば、以下のような時に「バスケット」があればとても役に立ちます。

  • 保護者や子どもたちからの提出物
  • 観察するための植物やコップに入れた水溶液
  • グループ活動の成果物
  • 教師の資料整理
  • 職員室と教室の持ち運び

バスケットはA4サイズが入るくらいのものであれば100円均一のものでも充分に対応できます。逆に、子どもたちが触る分プラスチックであればどんなものでも壊れることが多いので、安いもので充分です。

ネットでも税込み108円のものが普通に販売されていますので、100円均一が近くに無かったり、買いに行くのが面倒な方でも安いものを入手できます。

私はA4サイズのものだけでなく以下のようなバスケットを活用しています。

 

水筒など比較的大きなものを入れるバスケット

水筒を机の横のフックに掛けると、ジャマになります。

また、ロッカーに入れると紐が垂れて足を引っかけたり、何かの拍子にロッカーから出て床に落ちることもありますし、水筒が壊れてしまって中が零れてしまうこともあります。

なので、このような大き目のカゴを3つほど(子ども10人に1つの割合)用意しておくと便利です。

 

ノートなど重ねると嵩ばるものを入れるバスケット

ノートやワーク、夏休み明けの習字課題など、何かとかさばるものを入れるのであれば、ある程度高さのあるバスケットがあると便利です。

上記のタイプのものはちょうどA4サイズのものがスッポリ入るので、必要以上に場所を取ることもありません。

また、お楽しみ会などのイベントを学級で行う時、グループごとにこのバスケットをひとつづつ貸し出します。

子どもたちはグループで作成した劇やクイズの台本や、折り紙などで作った自作の景品を入れて、次の準備の時間まで保管します。

業者テストが入っている箱を使ってもらうのもアリですが、このバスケットは深さがあるのでとても重宝します。

 

買い物用かご

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最もオススメのカゴはこちらの「買い物用かご」です。

とにかく収納量が多い上に嵩があるので、ノートやワークシートなどを大量に持ち運びするときにとても便利です。

特に、職員室と教室間や教室と特別教室間など、学校内での持ち運びをするのに、バランスを崩してノートやワークを床に落としてしまったり、両手がふさがって使えないということがありません。

 

 

タイマー

学級経営をしていく上で、絶対に持っておきたいグッズのひとつが「タイマー」です。

子どもたちを効率良く活動させるために「時間を意識させる」ことはとても重要です。

例えば、漢字の小テストでも「5分」と区切れば、子どもたちは5分でできるように動きます。最初できなくても、続けるとできるようになってきますが、それが無ければ、たった10個の漢字ですら15分も20分も掛けてしまう子が続出します。

また、授業が長引いて5分間の休憩時間を過ぎてしまう…そんな時に、代わりの5分休憩を授業中に取ることってありませんか?そんな時にタイマーを使えば、5分後にチャイムの代わりにアラームが鳴って「休憩の終わり」を子どもたちに知らせることもできます。

また、我々教師もタイマーのアラーム音があれば「制限時間」を意識して、事あるごとにチラチラ時計を見るのではなく、アラームが鳴るまで机間指導をしたり、子どもたちの話を聞いたりと「仕事」に集中できます。

本当に「タイマー」は便利です。

限られた時間を有効活用した学級経営ができるよう、ひとつ持たれるコトをオススメします。

 

タイマーもイロイロありますが…値が張るものの「値段も納得するくらいに役に立つ」タイマーが、こちら「スズキのスクールタイマー」です。

私も愛用している超便利品です。

「スクールタイマー」という名前の通り、学校での活用を意識して作られているので、家庭で使用するキッチンタイマーとは全然違います。

このタイマーの良いところは、学級活動で使用する目的上、大切な以下の点を兼ね備えているところです。

  • タイマー表示が大きい
  • アラーム音が大きい
  • 操作が簡単
  • 強力磁石でシッカリと黒板に付く

 

タイマー表示が大きい

このタイマー自体が「タテ ×ヨコ  」と、キッチンタイマーに比べて大きく、時間表示の画面も大きくハッキリしています。

なので、教室の後ろからでも数字を確認することができます。

 

アラーム音が大きい

また、アラーム音が大きいのでグループ活動など騒がしくなる中でもアラーム音を確認することができます。なので、気が付いたらタイマーが鳴り終わっていた…ということは余程騒がしい中でなければありません。

 

操作が簡単

キッチンタイマーも含めてタイマーそのものがそうですが、このスクールタイマーもボタンの数が少なく、ほぼ直感で操作できます。しかも、ボタンが適度に突出しているので押しやすい上に、それぞれのボタンが過度に隣接していないので押し間違いしにくい仕様になっています。

 

強力磁石でシッカリと黒板に付く

このタイマー裏側のほぼ全体が「磁石」です。しかもシッカリとした磁力のある磁石なので、黒板にシッカリと適度な強さで貼り付けることができます。

手が触れたくらいでは落ちませんし、逆に強力すぎて取りにくいということはありません。

 

値段が割高なので、躊躇してしまうところですが、一度使うとキッチンタイマーには戻れない…それくらいに学級活動に適した素晴らしいタイマーです。

同じ買うなら「本物」を使いたい…と考えられる方にはオススメできるグッズです。

 

 

まとめ:生産性の高い学級経営は「愉しく充実した教師人生」への第一歩

教師の便利グッズの活用化から働き方改革の一歩を踏み出そう

近年「働き方改革」と言われ、生産性が低く、残業が多い日本人の働き方を変えていこうという風業があります。

我々教師の仕事も、部活動・会議・事務作業などの制度だけでなく、学級経営そのものを生産性の高いものにしていく必要性が問われています。

効率の良い学級経営は、仕事全体の生産性を向上させる事につながり「残業を無くす」ことにつながります。残業を無くすことで、自分のために使える時間を増やすことができます。

その時間を趣味に活かすも良し、子育てに活かすも良し、または教師としての力量を高めるための自己研鑽に使うも良し。我々教師人生を充実させるきっかけになることは間違いありません。

今回ご紹介した「便利グッズ」を使うことで実現する「生産性の向上」は、ひとつひとつを仕事全体から見ると微々たるものかもしれません。でも、その微々たる工夫ひとつひとつの積み重ねが、みなさんの教師人生を良い方向に向かわせることには違いありません。

ぜひ、参考にしていただき、愉しく充実した「教師版、働き方改革」の第一歩を踏み出してみてくださいね。

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