新任&若手教師におすすmの本17選+α!~レビュー高評価のみの厳選リスト~

新任教師オススメの本 新任教師の準備「本編」

教員採用試験に合格したみなさん、おめでとうございます。

これから新任教師として着任する4月までの間は、とても貴重な自由時間になります。

そこで今回は、そんな自由時間に「教職に役立つ教養を高めておきたい」と考えている方向けに

新任教師が着任する4月までに読んで損をしないおすすめの本

をご紹介します。

今回、おすすめの本をご紹介するにあたっては

  • 現役教師の私自身が「読んで良かった」と強く感じている本
  • 読んでみて「もっと早く出会いたかった」と感じている本
  • 教師が知って損のない「知識」や「ノウハウ」が得られる本
  • 教育初心者でも身構えずに向き合える「読みやすい」本
  • これから時代を生きるための「働き方」や「生き方」について考えられる本

を中心に選んでいます。

また、私個人の印象に終始してしまわないよう

  • レビューでの高評価(複数評価があり★4つ以上)
  • 同僚教師の評判
  • TwitterなどSNSでの評判

など、一般的な意見も取り入れて紹介しています。

なので「読んで満足する確率」が極めて高いラインナップになっているハズです。安心して手にしてくださいね。

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目次

教師である以前に「これからの時代で働く者」としての教養を学べる本

これからの時代を生きる若手教師や新任教師にオススメの本

まず最初に「+α」の本をご紹介します。

その理由は、教育書を読む以上に「+α」でご紹介する本から学べるコトのほうが、これからの時代に教師として働く皆さんには大切な視点になると思うからです。

公立学校教員の世界で「イケテいる」と評価される先生の多くは、ビジネスを中心とした「教育以外の世界」から学んだ事の多くを公教育の場に活用しています。

公立学校の世界にいるからこそ、外の世界に目を向け、これからの新しい時代で活躍し続けるヒントを学んでください。

特にこれからご紹介する2冊は、若手教師の方々にぜひ読んでいただきたい「多様で貴重な価値観を学ぶための教養書」と言えるでしょう。

 

 ゼロ―なにもない自分に小さなイチを足していく

 

この本は、実業家として有名な「ホリエモン」こと、堀江貴文氏によって書かれた本です。

堀江氏は、Youtubeを中心に様々なメディアを活用してビジネスの視点で情報発信をされていますが、保守的な教育界にいる者にとっては「異端児」のイメージが強く、好きはでない方が多いです。 

しかし、この本を読むとそんな堀江氏へのイメージが絶対に変わります。

そして以下のようなコトについて考えるキッカケを持つことができます。

  • 努力をすることの意義や大切さ
  • コツコツ積み重ねることの意義
  • 長い人生の中で働くことの意義
  • 働く上で大切にすべきコトや考え方

また堀江氏は「日本の学校教育はムダだ」と主張されていますが、小学校時代のある担任の先生には、強い敬意と感謝の気持ちを持たれています。本書に書かれたその先生とのエピソードからは、学級に1人はいる異端児…ホリエモンジュニアのような子どもの気持ちを知ることができます。

そういう意味でも、私たち教師にとって「必読の書」と言えます。 

しかもこの本は、Amazonで900以上のレビューがありながらも、平均評価が5段階中「4.4もあり、幅広い方々に高く評価をされていることが分かります。

文章も読みやすく、スッと1日で読み切ることができます。 

この本は「無料」で読めます!

この「ゼロなにもしない自分に小さなイチを足していく」は、Amazon提供の「 Audibleの”30日間無料体験”」を利用すれば、無料で読むことができます。

Audibleは、スマホを使って歩きながら…車を運転しながら…電車に乗りながら…プロが朗読する本を耳で聴く「ながら読書」で時間を有効に使って教養を高められる、人気のサービスです。

無料体験サービス期間中に退会をしても、最初の1冊は無料でもらえますので、退会後も聞き続けられます。ぜひこの機会に、読みたい本を1冊「無料」で読みましょう!

申し込み方法やサービス内容などの詳しくはこちらからどうぞ

 

嫌われる勇気
自己啓発の源流「アドラー」の教え

欧米で多くの支持を得ている心理学「アドラー心理学」を解説した本です。

内容は、ある青年が「どうすれば人生を幸せに生きることができるのか」という悩みを、哲人に相談している様子が「対話形式」で書かれています。なので、2人の対話を追い、時には自分の考えと照らし合わせながら、読み進めることができます。

この本は数あるアドラー心理学の本の中でも、TwitterなどのSNSでも話題になることが多い本です。Amazon.comではレビューの数が3400を超え、評価の平均スコアも5段階中の「4.3」と非常に高いです。

社会人のひとりとして、ぜひ一度読んでみてください。

この本も「無料」で読めます!

この「嫌われる勇気」も、Amazon提供の「 Audibleの”30日間無料体験”」を利用すれば、無料で読めます。

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新任教師が「働き方改革」を着任初日から実践できるノウハウや考え方を学べる本

新任教師が輝くための指南書

まずは、Twitterの教師界隈で高く評価されているこの本をご紹介しておきます。

さる先生の「全部やろうはバカやろう」

この本は、Twitterの中で多くの支持を得ている「さる先生」こと坂本良晶先生(京都府公立小学校教諭)によって書かれた本です。

2さあつありますが、上の青色の本が初版のモノで、下の緑色の本が2020年春に新刊された「図解版」かつ「実践版」です。

だいぶつは、青いほうを読んでみましたが

だいぶつ
これ、メッチャええやんか…

というのが率直な感想です。

ハッキリ言って、新任教師のみなさんに「オススメ」できます。

内容は、教育効果を落とさず…むしろアップさせながら仕事量を減らす、つまり「仕事の生産性を高めるための考え方」と、基本的に定時退勤を実現されている「さる先生の実践と考え方」が具体的に書かれています。

よくある「ムダな書類を減らすべき」とか「部活動をなくせ」といった制度の問題ではなく

  • 職員室や教室の環境
  • 掲示物の処理
  • テストの処理

といった、現場で働く教師の日常業務ついて「再現性の高い改善策」が考え方も合わせて分かりやすく書かれています。つまり、新任教師でもデビューしてすぐに取り組めるコトが書かれているのです

また、学級運営のコツについても「オセロ」に例えて、経験のない新任教師でもイメージできるよう簡潔に解説されています。

最も基本的な「児童生徒への接し方」や「教師の仕事の本質」への理解を深めるという意味で、この後に紹介する本と抱き合わせで読まれると、4月からの好スタートを切るための良いきっかけとなるでしょう。

 

教師という仕事の本質を知り、考えることができる本

教師の仕事を理解できる本とは?

経験上、教師の仕事は上手く立ち回るための知識や技術よりも

教師という仕事の特性と、教師としての立場上求められる心の姿勢への理解が大切

だと思います。

そこで、新任教師が教師という仕事の本質を知ったり、考えたりできる本をご紹介します。

ノウハウが「流行」だとすれば、これらの本で学べることは「不易」です。ここでご紹介する2冊は、魅力的な教師になる第一歩として、ぜひ読んでいただきたいと思います。

 

教師力を磨く-若手教師が伸びる「10」のすすめ

この本を読めば、卒業後も教え子から慕われる仲島正教先生の実体験を通して、教師のあるべき姿を学べます。

それぞれに悩みや苦しみを抱えた子どもたちを元気づけ、気持を前向きにさせ、学級がひとつになっていく…そんなエピソードの数々に感動の涙を抑えられません。

そして「私も子どもたちのために頑張ろう!」という気持ちにさせられます。

教師を目指される方、着任前の新任教師、また教師生活に慣れて初心の志を忘れかけてしまっている方に読んでもらいたい一冊です。

ちなみにこの本は、私だいぶつの思い出の本でもあります。

私が教師に転職する前の職場でのこと。

教師への転職を前提に退職の相談をした際、絶対に転職希望の社員に前向きなことを言わなかった上司が「教師は素晴らしい仕事だよ。これ読んでみて。」とスッと差し出してくれたのがこの本でした。

実はその上司、筆者であるの仲島正教先生の教え子で、今でも先生を慕って交流を続けているそうです。

 

「ことばシャワー」の奇跡 生きる力がつく授業

 

この本も、教師としてあるべき考え方、心の姿勢について学べる良書です。

著者である菊池省三先生は「時には真剣に叱ること」と「ほめること」を大切にした学級経営を実践されながら、公立学校での学級崩壊の立て直しを何度もされてきた、大変有名な先生です。

そんな菊池先生の理論と経験談が、実践を交えて具体的に書かれています。

現役教師だけでなく保護者を中心にした一般の方々からも高い評価を受けていますので、入職の4月までに1度は読まれておくことをお勧めします。

 

まんがで知る教師の学び これからの学校教育を担うために(全三巻)

マンガで気軽に読みたい、という人はこちらの本がおすすめ。

「教師は生涯かけて教師になる」という教師観をベースに、現役教頭の経験をもとに教師の仕事を描いています。

教師である主人公と仲間のストーリーを通して、今の時代に求められる資質・能力や必要な知識を得られます。

何より、無駄のないストーリーがマンガで描かれているので、教師の仕事のやりがいや大変さをスムーズに理解し、考えを深められるという点で着任の新任教師のみなさんにオススメです。

主人公が課題をクリアしていく過程で、学校外で求められるビジネススキルや教育学上提唱されている考え方などが取り上げられている点も多くの読者に評価されています。

この本は以下の3部作で構成されています

  • 1巻:教師は一生かかって教師になる
  • 2巻:アクティブラーニングとは何か
  • 3巻:学校と社会の幸福論

 

新任教師が対応に苦労する「発達障害児」への理解を深める本

発達障害児への理解が進む本を紹介します

新任教師が担任して苦労することのひとつが、発達障害を持つ子どもたちへの対応です。

現代の教育現場で安定した学級経営を実現するためには

独特の感性と行動パターンを持つ発達障害児への理解を深めること

が欠かせません。

理解の対象が幼稚園から小学校低学年くらいの子どもになってる本が多いですが、これらの考えや知識は、高学年や中高生などの対応を考える上で欠かせない基礎になります。

講師経験が無い新任教師でも理解しやすいよう、理屈っぽくなりすぎない本を3冊選びました。

 

保育士・教師のためのティーチャーズ・トレーニング:発達障害のある子への効果的な対応を学ぶ

この本の良いところはとにかく「わかりやすい」ところです。

現場のエピソードや対応を中心に、豊富なイラストと端的な文章で書かれています。

好ましい行動例と好ましくない行動例、ほめ方から無視の仕方まで、具体的な発達障害児に対する指導法が、幼稚園・保育園・小学校での実践事例も交えながら紹介されています。

なので、現場経験の少ない新任教師のみなさんでも現場での対応シーンをイメージしながら読み進めることができます。

 

マンガでわかる魔法のほめ方PT:叱らずに子供を変える最強メソッド

教育界で有名な「マンガでわかるよのなかのルール」の著者が書いた姉妹本。

行動療法のひとつ、ペアレントトレーニング(PT)のノウハウを学級集団の中で活用できるように改善させたノウハウを基に書かれていて、発達障害や愛着障碍を持つ子どもたちに有効な手法を学べます。

長編ストーリー仕立てのマンガなので、発達障害に関する知識のない新任教師でも、スッと発達障害を持つ児童とのやりとりをイメージしながら読むことができます。

ガミガミ叱り続けるのって、疲れますよね?だったら…上手に無視してそれから、ほめよう。学校現場・保育現場の気になる子もみるみる変わる「ほめて伸ばす技術」特訓テキスト

Amazon.com内容説明より

 

はざまのコドモ 息子は知的ボーダーで発達障害児

はざまのコドモ

実体験に基づいた発達障害児(アスペルガー)の子育て本。

アスペルガーを持つ子どもの特性や、子育てで苦労する保護者の実態が詳しく書かれていますが、可愛いくコミカルな絵で描かれたマンガなので、スムーズに読み進められます。

発達障害の疑いがあるものの、検査の結果が規定を超えていたり、判断が難しく保護者が気付けなかったりという理由で、公立小学校の普通学級で生活している子どもがたくさんいます。いわゆる「ボーダー」とか「グレーゾーン」とか言われる子どもたちです。

そのような子どもたちは、自分の特性を理解してくれる大人の助けなしに、穏やかに生活し、成長していくことは困難です。したがって、我々教師には彼らや、彼らの保護者に対する理解と共感をベースにした対応が求められます。

その第一歩として、読んで損することのない一冊です。

こちらは現在、電子書籍のみでの販売になっています。定額読み放題サービスを含めた電子書籍のおすすめ本についての案内は下記の記事を参考にしてください。

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2019年3月30日

新任教師なら読んでおきたい「教職入門書」的な本

新任教師だけでなく若手教師にもオススメできる入門書的な本

特に新卒で講師経験の無い新任教師は、全てのことが「初めて」の連続。

着任した後は、授業を始め様々な場面をひとりで乗り切ることが求められることが分かっているだけに、着任までの不安感は半端ないと思われます。

そんな新任教師の方に1冊「教職入門書」的な本をご紹介しておきます。

教員1年目の教科書
初任者でもバリバリ活躍したい! 教師のための心得

この本は、神奈川県川崎市の公立学校に勤められている現役教師・土居正博先生によって書かれた「新任教師」に向けて書かれた本です。

ご自身の経験を振り返られて「初任の時に知っておきたかった…」と感じたことをまとめられた1冊です。

学級経営・学級作り、保護者対応、同僚や管理職との付き合い方…さらには自分のスキルアップまで、教師の仕事を「70項目」に分類して分かりやすく説明してくれています。

個人的にこの本の良いところは

  • 失敗例を具体的に示してくれている点
  • 辞めたいと思う気持ちへの向き合い方にも触れている点

だと思います。

入職前や新任教師として過ごす日々の中で読んでみつつ、2年目・3年目の年度初めに振り返って読んでみられることをお勧めします。

やっぱり必要?学級経営や児童対応のノウハウ本

だいぶつ
教師の仕事は知識よりもまずは現場に立ち、子どもたちと触れ合い、ともに悩んで試行錯誤するのがイチバン…

と考えている私だいぶつも、何だかんだで入職後はもちろん、入職前も学級経営や児童対応に関する本を読みました。

全てが役に立つワケではないのですが

あらかじめ「役立つカード」として知識を得たことを実感するだけでも、着任時の安心度が違います。

ということで、新任教師のみなさんにピッタリな、学級経営や児童対応の教科書的な本をいくつかご紹介します。

授業の腕を上げる法則

この本は、TOSSで有名な向山洋一先生によって書かれた本で

教師が授業を進める上で基本的かつ超重要な技術

についてまとめられています。

私だいぶつは、TOSSセミナーへの参加経験はありません。つまり、TOSS推しの教職経験者ではありません。

しかしこの本は「授業を中心とする学級経営のバイブル」だと思っています。

特に、第一章の「授業の原則」に書かれた10個の原則は、授業を含めた学級経営を進める上で、教師として必要なコミュニケーション技術が分かりやすく、具体的に書かれています。

新任教師だけでなく「子どもたちが指示通りに動いてくれない」と悩む現役教師の方々も読むべき内容です。

新任教師の皆さんは、入職前にこの第一章「授業の原則」だけでも良いので、熟読されておくことをおすすめします。

学級づくりに自信が持てる
ちょこっとスキル

最近、多くの若手教師を中心に評判が高まっている学級経営のノウハウ本がこちら。

Youtubeの「みんなの教育技術チャンネル」で活躍されている高橋朋彦先生と、菊池省三先生が主宰する「菊池道場」の岩手支部長として活動されながら、Twitterで多くのフォロワーを持つ古舘(ふるだて)良純先生の共著です。

どちらも公立学校の現役教師であり、その経験で培われた最新のノウハウが書かれています。また、紹介されているスキルは裏技的なものではなく、現場の第一線で活躍する教師が実践しているコトを言語化したものばかりです。なので「実際に役に立つ」と評判であることも特徴です。

本書には、日常の学校生活で行われる「朝の会」「給食」「掃除」などの場面ごとに「子どもたちを成長させるためのスキル」が見開き2ページで紹介されています。

写真等の資料が豊富な上、紹介されるスキルの根拠が示されているので、着任前の新任教師や経験の浅い若手教師がスキルの目的や理由を理解しながら読み進めることができます。

スキルはたくさん知っているに越したことはありません。

ぜひ、着任までに一読し、着任後は状況に応じて読み返すようにしてみてはいかがでしょうか。

 

新任3年目までに必ず身に着けたい!
子どもがパッと集中する授業のワザ74

担任としての経験が少ない方や子どもの扱いに不安を持つ先生方におすすめです。

教師経験者なら誰しもが実感することですが、ちょっとした言葉がけや工夫ひとつで、子どもたちの集中力や動きはガラっと変わります。そのようなノウハウがギッシリと詰まったのがこの本です。

子どもへの接し方から、学級崩壊の予防的な話まで、書かれているコトのひとつひとつが、手軽にすぐに実践できる技ばかりなので、とても実用的。しかも、筆者である西野先生の揺るぎない教育理論に基づいて書かれているので、ひとつひとつが繋がって子どもたちの価値観の形成につながり、継続的かつ安定したな学級経営をもたらすきっかけにもなります。

ノウハウ本にありがちな「その場しのぎ」の方法論に終始していないところが、この本の高評価につながっているようです。

子どものコントロールが上手なベテラン教師が持っているちょっとした…でも痒いところに手が届くノウハウ74個が、1冊の本に詰め込まれています。

同シリーズの「統率のワザ68」とも合わせて読まれるのも、効果的で良いと思います。

 

新任3年目までに必ず身に着けたい!
子どもがサッと動く統率のワザ68

上でご紹介した「子どもがパッと集中する授業のワザ74」のシリーズものです。

学級崩壊とその解決を経験してきた東京都公立小学校教師の西野先生の経験をもとに書かれた本です。

こちらの本も「授業のワザ74」と同じく、子どもたちを動かすためのノウハウが「教育哲学を持つことの大切さ」を軸に書かれており、多くの教職関係者から高い支持を得ています。

西野先生のこれら2冊の著書の特徴は、教職5~10年の中堅教師からも高い支持を得ていることです。

初任者にありがちな学級崩壊を予防するためにも「授業のワザ74」と合わせて読めば、準備としては万全と言えるかもしれません。

学級崩壊の対処に悩む教師が時間も労力も10分の1で解決する秘密。
負のループから脱して、学級をスムーズに動かす秘訣は、学級が崩壊する前の予防にあります。

Amazon.comの説明より引用

 

子どもの心をつかむ!指導技術「ほめる」ポイント「叱る」ルールあるがままを「認める」心得

学級経営に大切なのは、何よりも子ども達との「信頼関係」です。

そんな子ども達との信頼関係の築き方について、わかりやすく説明してくれている点で、新任教師だけでなく、子どもとの良好な関係を築ききれない現役教師の皆さんにもオススメしたい本です。

子どもたちへの指導において、「ほめる」や「しかる」に加えて「認める」ことによる信頼関係づくりの必要性と方法について分かりやすくまとめられています。

「ほめる」ことの大切さについて書かれた本はたくさんありますが、「認める」ことの重要性を指摘している本はなかなかありません。

  • 叱咤と激励はセット
  • 叱るは後でほめることがゴール

といった、子どもたちの指導に長けた教師であれば誰もが納得する・・・でも意外と気づきにくい貴重な視点で語られている超良書です。

 

子どものためのルールブック-あたりまえだけと、とても大切なこと

「どうして宿題を出さなければいけないのですか?」

「どうして整理整頓をしなければならないのですか?」

といった、学校生活でありがちな50のルール・常識への疑問に対する答えが書かれています。

分かっているけど、なかなか言葉としてうまく伝えられない…

そのようなことについて分かりやすく解説されています。なので、ルールや常識のひとつひとつに意味や価値があることを理解できます。そして、自信を持って子どもたちにルールや常識を守ることを求めることができるようになるでしょう。

次にご紹介している、子ども向け「みんなのためのルールブック~」とは違って、筆者の教師としての実体験を交えて詳しく説明されています。

アメリカの小学校教師による著書ですが、文化的背景などのギャップは全く感じません。逆に、どこの国も人として求められる資質や態度は同じなんだな、と思わされます。

 

みんなのためのルールブック-あたりまえだけと、とても大切なこと

ベストセラーとなった、先述の本「子どものためのルールブック-あたりまえだけど、とても大切なこと」の子ども向けの本です。

低学年の子どもでも読めるよう、各ルールへの説明が100文字前後の文章と大きな挿絵で表現されています。

時々「〇〇は大切だからやりましょう」的な、答えになっていない説明が書かれていることもありますが、やさしいしい言葉で理解しやすい説明をするヒントを得られるという点で、これから子どもたちと触れ合う新任教師のみなさんにオススメできる1冊です。

大人用の「子どものためのルールブック-あたりまえだけど、とても大切なこと」と合わせて手にされることをオススメします。

私は、自分で読んだ後に学級文庫として置いていますが、よく読まれていて昨年に3冊目を購入しました。

 

新任教師にある「道徳授業」への不安を吹き飛ばす入門本

新任教師にオススメの道徳入門本

新任教師の皆さんは、道徳科の授業を4月からやれる自信はありますか?

基本的に私は「新任教師は教科指導に関する準備は要らない」と思うのですが「道徳」はそうはいきません。

なぜなら

道徳は他の教科と違って「ポイントを外す」と全く学びにならない「0点授業」になりかねないからです。

これは、教師から結論を教えず、子どもたちの経験や価値観に基づく発言から答えを導き出す…という道徳授業の性質上、仕方のないことではあります。しかし、そのことが多くの現役教師を悩ませているのが現実です。

そこで、公立小学校勤務時代に道徳授業を研究をしていた私が

「最低でも60点の道徳授業」はできるようになる入門書的なものを2つ

ご紹介します。

新任教師
なんだ60点か

なんて思わないでください。

ベテラン教師ですら、道徳で60点の授業をコンスタントにやれる人はほとんどいません。新任教師のみなさんはまず、道徳授業をする上で最も重要なポイントへの理解を深めて「60点」の授業をコンスタントにできるよう、頑張ってください。

どちらも、道徳授業の入門書としてだけでなく「バイブル」として、長らく愛用できる本だと自信をもってオススメできます。

島恒生・吉永幸司の
みんなでつくる「考え、議論する道徳」

文部科学省が設置した専門会の委員を務めるだけでなく、日本文教出版の教科書編纂の中心となった畿央大学の島恒生先生が、国語指導で有名な吉永幸司先生とコラボして著作した「道徳授業の入門書」です。

この本で注目すべきは、道徳授業で子どもたちに議論させたい「道徳性」に関する説明部分です。

「氷山」に例えられた道徳授業のねらいとなる「道徳性」に関する解説は目からウロコ。これは島先生の著書でないと触れることのできない説明です。

ここを読むだけでも「この本を読む価値がある」と言えるでしょう。

また、実際に道徳の教科書でよく使われる「定番の教材」を扱った授業展開例と板書例が、小学校低学年から中学校まで計11個も示されています。

さらには、それぞれの授業例ので中で「中心発問の迫り方の例」について、例の「氷山」の例えになぞらえてマンガ形式で解説されています。なので「道徳性」をシッカリと押さえることができる授業センスを磨くことができます。

 

加藤宣行の道徳授業実況中継

インターネットの書籍販売ページで「道徳・授業」で検索すると、出てくる出てくる…多くの道徳指導に関する名著を執筆されるだけでなく、現役小学校教諭として日々実践をされている筑波大学付属小学校の教諭の加藤宣行先生による「道徳授業の入門書」です。

この本では前半に「導入・発問・終末・板書・ノート・評価」に関する解説を、それぞれ見開き2ページで分かりやすく解説しています。

特に注目なのは「発問」に関するページです。

子どもにありがちな「浅い発言」をより深く掘り下げていくための「問い返し」のコツが丁寧に書かれています。

その後・・・本の後ろ8割が、定番の道徳教材を使った加藤先生の授業をそのまま文章におこした「実況中継」で占められています。しかも、10回分もの授業内容が掲載されています。

さらに、板書だけでなく、子どもたちが書いたノートの実物を加藤先生の評価や解説まで入っているというありがたすぎる本です

道徳授業をイチから学びたい方にはぜひオススメしたい一冊です。

 

安く&たくさん本を読みたい方にオススメ!「定額読み放題サービス」

 スマホで教師にオススメの本を読み放題

本を読むのには当然お金が掛かります。

新任教師
本はアタリハズレがあるから…
ベテラン教師
教育関係以外の本もたくさん読みたい…でもお金が…

 そんな方にオススメなのが、定額読み放題サービスの「KindleUnlimitedです。

KindleUnlimited」とはAmazonが展開している電子書籍の読み放題サービスのことです。

  • 月額980
  • 初回の30日間は無料(無料期間中の退会可能)
  • スマホと時間さえあれば無制限に本が読める

という超オトクなサービスです。

 教育はモチロン、小説・実用書・ビジネス書・マンガなどあらゆる分野に合計5万点以上のタイトルが用意されています。教える教科だけでなく、幅広い教養が求められる教師には嬉しいサービスです。

  • 本屋で立ち読みをする
  • スマホでブログ記事やニュース記事を読む

そんな感覚で、本を読み漁ることができます。

何よりうれしいのが「無料体験期間」があることです。始めてみて「自分にはイマイチ合わないかな?」と思ったら、お試し期間の間に退会すれば料金は一切掛かりません

まずは無料体験期間だけ利用するつもりで試してみてください。

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2019年3月30日

読書は「面倒くさい…」「時間が無い…」という方にオススメ!「オーディオブック」

 忙しい教師でも作業しながら聴いて読書ができるオーディオブック

教師に限らず、社会人にとっての読書の大切さは分かってはいるものの 

新任教師
本を読むのって何か面倒くさい…
ベテラン教師
他にやりたいことがあって時間が無い…

そんな方にオススメなのが「オーディオブック」です。

 

「オーディオブック」とは

目を使わずに耳で聴いて読書ができるサービス

のことです。

端末はスマホ、タブレットに対応しているので、ダウンロードをしてしまえば、いつでもどこでも聴いて読書をすることができます。

なので

  • 作業をしながら
  • 疲れた目を休めながら
  • 歩いて前を見ながら

といった、いわゆる「ながら読書」ができるのです。

読書の目的はあくまで本に書かれている情報に触れることです。なので、手で本を持って目で文字を追わずに耳で聴いても同じです。 

最近、この「オーディオブック」の利用者が増えてきています。

しかも、各オーディオブックのサービスには「1か月の無料体験期間」があります。

つまり、自分に合うかどうかを試してみて、合わなくても期間内に退会すれば利用料金は一切かからないということです。

興味のある方は、ぜひ下の記事で「オーディオブック」についてチェックしてみてください。

▼聴いて読書!スキマ時間や作業時間で読書できる「オーディオブック」(30日間無料お試し期間あり)について知りたい方はこちら!

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2020年1月11日

まとめ:読書は「ほどほど」に…新任教師は知識だけでなく心の姿勢や態度

新任教師は4月から入るの未知の世界に期待と不安が交錯します。

  • ブラック公務員…
  • 学級崩壊…
  • モンスターペアレンツ…

教職に対するネガティブな言葉が飛び交う中では、不安のほうが大きいのではないでしょうか。

 

そんな不安を少しでも和らげ、少しでも良い形で教師人生をスタートさせられるよう、教育に関する知識を学ぶために本を読む…

それは大切なことではありますが、絶対的なものではありません

準備としてどれだけ知識を吸収しても、不安は払拭できませんし、失敗も避けられないでしょう。

むしろ大切なことは、知識よりも、失敗をどのように受け入れ次につなげていくか…そのような心の姿勢や価値観、人間的な資質だと思うのです。

教職に必要とされるたくさんの知識は、教師としてデビューしてからでも充分に間に合います。

だいぶつ
同じやるなら、現場に入って真剣に悩む中で知識を吸収したほうが、集中力も高まって効率良く学べますしね・・・

なので、入職前に読まれる本は、あれもコレも網羅するのではなく「ほどほど」で抑えましょう

そして、ほどほどに抑えることでできた時間を有効活用して、今しかできない経験を積まれることをおススメします。

 

本記事では、そのような筆者の考えから、新任教師にピッタリの「入門書的」な本を中心に紹介しています。

たとえば、ここでご紹介した本を各分野1冊ずつでも読んでおけば、教師の仕事理解について、新任教師レベルでは間違いなく「合格レベル」と言えるハズです。

だいぶつ
ご紹介させていただいた本を手に取られた先生方が、少しでも良い形で4月を迎えられれば幸いです。

 

みなさんの教師生活が、素敵な出会いと涙と笑いで溢れるものになることを願います。

頑張ってくださいね。

 

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