この記事では
教育実習のお礼状の書き方
についてご説明します。
自分の教育実習のために時間や労力を使っていただいた教職員のみなさんや一緒に学んだ児童生徒に向けて失礼のないよう、お礼の気持ちを伝えたいところですが・・・
というコトを知りたい方に向けて、分かりやすくお伝えします。
目次
教育実習は「お礼状」で締めくくる
スマホが普及して、手紙どころか年賀状すら書かなくなってきた現代に「お礼状」は・・・
残念ながら、まだまだ学校現場では「お礼状」を
- 手書きで
- 便箋に書いて
- 封筒に入れて
- 郵便で送る
という文化が残っています。
私たちの生活の中で手紙を書くことが無くなっていても
学校の世界では
実習の締めくくりは実習生からの「手書きのお礼状」
なのです。
お礼の言葉は大切です。
しかし、現代風に合理的に考えれば「お礼状は不要」です。
でも、コレばっかりは自分の都合で時間や労力を割いていただいた 学校側への誠意の示し方 の問題です。
誠意を示したい相手がある以上、相手の考えや文化に合わせるのが無難なのではないでしょうか。
今後の人生で
- 教員採用試験の面接官に実習先の校長先生が出てくる可能性
- 現場で働くことになった時に、指導教員などの教職員の方々と再会する可能性
などが考えられます。
その再会を気持ちの良いモノにするためには、相手の心象を悪くしないことが大切であり
そのためにも「手書きのお礼状」が必要なのです。
お礼状を出す時に気をつけるべきこと
では、お礼を書く時にどんなところに気をつけて書けばよいのでしょうか。
ここでは以下のことについて触れておきます。
- 形式は?
- 文章上の注意
- 誰に出す?(宛先は?)
- いつまでに出す?
- 便箋・封筒は?
- 何で書く?
- 訂正について
- 便箋の折り方
- 封筒の封の仕方
- 切手の貼り方
形式は?
形式は
- 縦書き
- 手書き
で書きます。
生徒児童への手紙はフランクに横書きでも構いませんが、職員への手紙については縦書です。
そして手書きが原則です。
そのうち時代が進めば「横書き&パソコン打ち」もOKになっていくと思われますが、国語の先生を中心に昔ながらの風習に拘りを持つ職員もいます。
そういった方々も含めて誰にでも受け入れてもらえるお礼状にするためには、やっぱり
縦書き・手書き
が原則です。
文章上の注意
次に、文章を書く時の細かい注意点をお伝えします。
今となっては誰も気にしなくなってきたコトであっても、学校文化には根強く残っている・・・そんな「常識」には特に気をつけたいところです。
自分を表す言葉は行のはじめに書かない
自分を表す言葉(私、私たちなど)を行の始めに来ないようにしましょう。
自分を表す言葉の位置は、行の下半分になることが理想ですが、下2/3くらいであれば良いのではないかと思われます。
そのために
- 文字数
- 文字の詰め方
- 文章の表現
を工夫して書きましょう。
相手を表す言葉を行の終わりに書かない
逆に、相手を表す言葉(先生方、先生、子どもたちなど)を行の終わりに書かないようにしましょう。
相手を表す言葉の位置は、行の上半分になることが理想ですが、ひとつかふたつくらいが上2/3くらいに位置するのは許容範囲ではないかと思われます。
どうしても行の終わりに来る場合は、改行をして余白を作ってでも対応しましょう。
助詞が抜けないようにする
一般的に「て」「に」「お」「は」などの助詞はLINEを始めとするSNSやスマホでの電子メールでは抜けて使いがちです。
お礼状の手紙では抜けないよう気をつけましょう。
上記の場合は
「抜けないよう気をつけましょう」
ではなく
「抜けないよう “に” 気をつけましょう」
ですね。
カタカナ語を控えよう
転職組など、社会人として勤務経験のある方を中心にカタカナ語を遠慮なく使ってしまう方がいます。
ご存知の通り、一般的にも普段からカタカナ語が多い人の印象は良くありません。
以下のような言葉を中心に、カタカナ語ではなく自然な範囲で日本語を使うよう心掛けましょう。
- プライオリティ:優先順位
- カテゴライズ:分類
- コンセンサス:意見の一致、同意
- ビジョン:展望、見通し、未来像
- リスペクト:尊敬
- エビデンス:証拠、根拠
- シェア:共有
- アップデート:更新、学び直し?
- チームプレー:協力?(チーム学校はOK)
- ミーティング:会議(学年会、職員会議)
- クラス:学級(学校や担当教員に合わせると良い)
誰に出す?(宛先)
お礼状を出す相手は
- 担当教員(指導教員)
- 校長(職員代表として)
- 児童生徒
になります。
3通もの手紙を手書きするのは現代人にとっては苦行レベルの作業ですが、お礼状は教育実習の最後の締めくくりです。
「あとひと息!」頑張りましょう!
いつまでに出す?
お礼状を出す時期は 教育実習が終わってすぐ が一般的です。
実習終了後1週間以内に書いて郵便局かポストへ
出しましょう。
そうすれば実習が終わって10日前後で実習校へ到着することになりますね。
それより遅いのは危ないです。
スケジュール上、実習直後が超多忙になりそうであれば、実習の後半に書く内容くらいは、パソコン打ちで準備しておくなどすると良いでしょう。
便箋・封筒は?
手紙で使う便箋や封筒を選ぶのにも気をつかいましょう。
まず便箋ですが、教職員向けの手紙には
白無地・罫線あり・縦書き用
の便箋を使いましょう。
原稿用紙やレポート用紙、ルーズリーフなどを代用するのは絶対にやめましょう。横書き用の便箋を縦書きに使うのも避けるべきです。
児童・生徒に向けては、横書き用でも、キャラクターや色つきでも構いません。自分でイラストを描くなどしても良いでしょう。
封筒も同様です。
職員向けの封筒は、縦に長い「和封筒」で、中が二重 になっているモノを使いましょう。
児童・生徒向けには、キャラクターの入ったものや色つきのモノでも構いませんが
- 鬼滅の刃
- リラックマ
- すみっこぐらし
など色濃いキャラクターだと好き嫌いがありますので、誰もが受け入れられそうな絵柄を選ぶと良いでしょう。
学級全体に書くのであればこのようなモノ
ひとりずつ、ひとことメッセージカードに書くのであればこのようなモノがオススメです。
何で書く?
書くものは、鉛筆、サインペン、黒以外のカラーインクのペンなどは絶対にやめましょう。
文字の見栄えを左右するモノですので、絶対の拘りを持って欲しいです。
個人的には
ゲルインクのボールペン
がオススメです。
ゲルインクとは油性と水性のデメリットを省き、メリットを受け継いだ最強?のインクです。
※三菱鉛筆HPでの公開情報を参照
太さは 0.3mm~0.5mm のものが良いでしょう。
ひと昔前までは「万年筆で」と言われていましたが、さすがにそこまで拘る必要はありません。
訂正は絶対ダメ!
手紙は長い文章になりますので、途中で間違えてしまうコトはよくあります。
その場合は残念ながら
書き直し
です。
モチロン、修正テープや修正液の使用も厳禁 です。
なので、段落分け・改行・揃えなど、どのような体裁で書くかは、一度鉛筆で手本を書いた上で、丁寧かつ慎重に本書きしましょう。
便箋の折り方は?
手紙は、三つ折りか四つ折りにしましょう。
できれば観音開きになるよう、下記のような三つ折りが理想です。
株式会社デザインフル 「ミドリ 手紙の書き方」より(とても参考になるオススメサイトです)
開封され、折られた手紙を広げた時に、手紙の書きだしが最初に見えるように折りましょう。
封筒の封の仕方は?
手紙を封するときは、のり付けをしましょう。
のり付けだと剝がれてしまうのでは・・・とセロハンテープを使ってはいけません。
どうしてものり付けだと心配であれば両面テープを使うのはアリです。
また、封じ目についてですが、シールを貼るのはNGです。
児童生徒向けの手紙には子どもたちが喜ぶので構いませんが、教職員向けの封じ目には必ず
「〆」
を書くようにしましょう。
切手の貼り方は?
切手の貼り方についても気をつけましょう。
最も気をつけたいのは
料金不足にならないコト!
です。
物価の上昇とともに、数年に1度は郵便料金が改定されています。料金不足で相手に払わせることにならないよう、大きさや重さに合った金額を確認してから切手を貼り ましょう。
また、手紙の場合は封筒の大きさや全体の重さが規格外のものでなければ、料金に合った切手があります。
貼る切手は1枚
に収めましょう。
年賀状のクジで当選した切手などの 記念切手も遠慮したほうが良い でしょう。
お礼状の構成と書き方
では最後に、具体的なお礼状の 構成 と 書き方 について説明します。
お礼状の構成は基本的に
- 始めのあいさつ
- 主文
- 終わりのあいさつ
- 後付け
の四部構成にします。
この型にハメる方法で文章を書いていけば、スタンダードで読みやすいお礼状を書くことができるでしょう。
以下に、4つの構成別に書き方をお伝えします。
①始めのあいさつ
教育実習のお礼状「始めのあいさつ」で書くことは
- 拝啓
- 時候のあいさつ
- 安否のあいさつ
の3つです。
この順番で書けば問題ありません。
拝啓
始めのあいさつは「拝啓」から始めましょう。
「拝啓」は1行目の一番上に書きます。
面倒くさいかもしれませんが、拝啓で始めるので文章の最後は「敬具」になります。
時候のあいさつ
次の行には「時候のあいさつ」を書きましょう。
「時候のあいさつ」とは、手紙を出す季節を表した言葉を使った文 のことです。
具体的には「拝啓」の後ろに付く
- 盛夏の候、暑中お見舞い申し上げます。(7月)
- 秋冷の候、さわやかな秋晴れの日が続いております。(10月)
などが時候のあいさつとなります。
時候のあいさつは 月によって定番の言葉づかい があります。
コチラのような 手紙の書き方を専門的に扱っているサイト などを参考にして書くと良いでしょう。
相手によっては、以下のような読みやすいソフトな文章にしても良いでしょう。
- 暑い日々が続き、夏も本番になってきた実感があります。(7月)
- 秋も深まり、涼しく爽やかな日が続くようになりました。(10月)
安否のあいさつ
時候のあいさつの次は「安否のあいさつ」を加えましょう。
具体的には
- 貴職(貴校)におかれましては、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
- 〇〇小学校のみなさまにおかれましては、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
- 先生方におかれましては、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
という文章です。
相手の様子を気遣う文章になりますので、何を書くかは少々気をついたいところですね。
場合によっては、以下のような読みやすいソフトな文章にしても良いでしょう。
- 〇〇小学校のみなさまは、いかがお過ごしでしょうか。
- 先生方におかれましては、お忙しい毎日をお過ごしのことと拝察いたします。
②主文
つぎに、主文に入ります。
主文はお礼状の中で中心になる文章ですので、イチバン長くなります。
内容としては
- お礼の起こし言葉
- 学んだことや印象に残ったエピソードと感想
でまとめると良いでしょう。
お礼の起こし言葉
まずは「お礼の言葉」で実習を受け入れてくださったことへの感謝の気持ち
の気持ちを書きましょう。
書き出しは「話題を本題に移す」という意味を込めて、以下のように
「さて」
で始めると良いでしょう。
さて、過日の教育実習では先生方に大変お世話になりました。おかげさまで実習でしか得ることのできない貴重な経験をさせていただきました。心より御礼申し上げます。
このように書けば、型にはまった「はじめの挨拶」から「本題」へスムーズには入れますね。
学んだことや印象に残ったエピソードと感想
お礼の起こし言葉でお礼の気持ちを伝えることができたら、具体的な実習中のエピソードや感想について書きましょう。
実習生個々のオリジナリティが出るのはココしかありません。
実習中の学びや印象に残ったコトはヤマほどあるハズです。
可能であれば
実習簿を見返しましょう
そして、指導教員と相談した内容を振り返り、最も印象深い事を、以下のような感じで具体的に書くと良いでしょう。
4週間の実習を通して、私の心に最も強く残っていることは「一瞬のコミュニケーションの大切さ」について学んだことです。
教師の仕事は、一人一人の子どもたちのことを考え、丁寧に指導にあたることが大切です。丁寧な指導とは時間を掛けてすることだけではなく、挨拶、視線、頷き、声の高さ、言葉など、短い間に交わされる子どもたちとのコミュニケーションの機会を大切にしていくことであること。一瞬のコミュニケーションを大切にしていくことの積み重ねが、子どもたちの自尊感情を高め、目の前の課題に前向きに取り組んでいく力になることを学びました。
宛先が担当教員の場合
宛先が校長(学校全体)ではなく担当教員の場合には
「学んだことやエピソードと感想」より複数かつ具体的に書く
と良いでしょう。
具体的には
- 学んだことを複数(2~3)
- 辛かったこと(グチではなく前向きに受け入れている書き方になるよう)
- 嬉しかったこと
などを全体のバランスを考えて書ければよいでしょう。
ココで書くことは、担当教員の教師としての立ち振る舞いなども含めて「あの授業のあの場面」といった具体的なエピソードを添えて書くことが出来れば理想です。
また、指導教員が受け取ったお礼状を読みながら
と共感しながら読んでもらうために、担当教員との日々の振り返りや関わりの中で話題にあがったことを書くと良いでしょう。
③終わりのあいさつ
主文の次は締めくくりとして「終わりのあいさつ」です。
終わりのあいさつは
- 今後の決意
- 改めてお礼の言葉
を書くことができれば良いでしょう。
今後の決意
まず「今後の決意」として、実習で学んだことをどのように活かしていきたいかを書きましょう。
教員になる事を目指すのであれば
もし教員にならないのであれば
という感じで、教師になる意思の有無には敢えて触れず「将来に活かす」という書き方で進めれば良いでしょう。
改めてお礼の言葉
最後は「お礼の言葉」を改めて書きましょう。
以下のように、実習先やお世話になった先生方の健康とご活躍を願う言葉を加えると良い感じですね。
本当にお忙しい中お世話になりありがとうございました。
末筆ながら、先生方の健勝と〇〇小学校のご発展をお祈り申し上げます。
④後付け
文章が書き終わたら、最後は「後付け」です。
- 日付
- 差出人名
- 宛名
を書きましょう。
日付
日付は1文字か2文字下げたところから書きましょう。
基本的に縦書きのハズなので、年月日は漢数字で、年は元号(令和)で書きましょう。
差出人名
差出人名はモチロン自分の名前です。
現役の大学生であっても、通信教育の社会人であっても教育実習は大学経由で「学生」として受けているので、実習段階で所属している大学名を添えましょう。
生徒児童向けに書く場合は大学名ではなく、名前だけか「実習生 〇〇 〇〇」というふうに「実習生」を添えると良いでしょう。
宛名
宛名は行頭から書きますが、文字が小さくならないように気をつけましょう。
- 担当教員の場合は 〇〇 〇〇先生
- 校長先生の場合は 〇〇小学校長 〇〇 〇〇様
- 児童生徒の場合は 〇〇小学校 〇年〇組のみなさん
と書けば無難ですね。
お礼状の例文
最後にお礼状の例文をお見せしましょう。
本文自体は、私が実際に書いたお礼状の本分を載せました。よろしければ参考にしてください。
最後には、便箋に書く時のイメージを持ってもらえるよう、縦書き版を写真で掲載しています。
スマホで見て頂いている方は、拡大してご覧ください。
校長先生(教職員)宛
まずは、校長先生(教職員)宛のお礼状の例文を示します。
先にも紹介しましたが、実習担当教員へ別にお礼状を出す場合は、主文を中心に
学んだことや経験を具体的に複数(2~3)示す
イメージで書けば良いでしょう。
拝啓
秋冷の候、貴校におかれましては、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、先日までの教育実習では、先生方に多くのご指導をいただきました。心より感謝申し上げます。
四週間の実習でたくさんのことを学ばせていただきましたが、その中で、私の心に最も強く残っていることは「一瞬のコミュニケーションの大切さ」についてです。
教師の仕事は、一人一人の子どもたちのことを考え、丁寧に指導にあたることが大切ですが、丁寧な指導とは時間を掛けてすることだけではなく、挨拶、視線、頷き、声の高さ、言葉など、短い間に交わされる子どもたちとの一瞬のコミュニケーションの機会を大切にしていくことであること。その積み重ねが、子どもたちの自尊感情を高め、目の前の課題に前向きに取り組んでいく力になることを学びました。
今回の実習を通して、教職への想いが強くなりました。先生方から教えて頂いたことを活かして教育への知識と理解を深め、今後に活かしていきたいと考えております。
お忙しい中お世話になり、本当にありがとうございました。
末筆ながら、先生方の健勝とだいぶつ小学校のご発展をお祈り申し上げます。
敬具
令和三年 十月 三十一日
大仏教育大学三年 大仏 太郎
港区立だいぶつ小学校長
鎌倉 東大寺 様
児童・生徒宛
最後に、児童生徒宛へのお礼状の例文を示します。
児童・生徒宛への手紙は
形式よりも感謝の気持ちを伝えること
を優先させましょう。
他には以下の点を考慮して書くと良いでしょう。
- 特に小学生以下であれば「拝啓」「敬具」などの起こし言葉などを省略する
- 全体の表現をできる限り柔らかくする
- 相手が児童生徒であっても最初から最後まで丁寧な言葉で書く
- 横書きでも良い
以下にご紹介するのはあくまで「例文」です。
実際に書く内容や形式については実習担当教員に相談をしながら書くと良いでしょう。
場合によっては
なんてことを言われるかもしれません。
その場合は喜んで受け、協力しましょう。
〇年〇組のみなさん、元気にされていますか。
教育実習の4週間があっという間に過ぎてしまい、もう〇〇小学校で一緒に勉強できないことを考えると寂しさを感じます。
教育実習中は失敗ばかりで大変でしたが、みなさんの笑顔と元気さに励まされて頑張ることができました。
最後の「お別れ会」は、仲良くなれた〇年〇組のみなさんと楽しくゲームをしたり歌ったり踊ったりできて、ものすごく楽しかったです。私の中で最高の思い出になると思います。特に、一緒に歌った学級歌「〇年〇組のマーチ」は絶対に忘れません。
これから学校の先生になるまではもちろん、学校の先生になってからも大変なことが沢山あると思いますが、これからも〇年〇組での楽しい思い出を振り返りながら頑張っていきたいと思います。
みなさんも、〇〇先生(担当教員)と一緒に頑張ってくださいね。
またどこかでお会いできることを楽しみにしています。
本当にありがとうございました。
2021年11月3日(手紙を書いた日付)
〇〇 〇〇(自分の名前)
まとめ:教育実習のお礼状で「有終の美」を
教育実習は実習生にとっては間違いなく大変で、終わった後は誰もが心身ともに疲れ果てていることでしょう。
でも、実習の最終日が教育実習の終わりではありません。
実習簿を大学に提出し、実習のお礼状を書いて郵送する
そこまで済ませて本当の「終わり」です。
学校での実習が終わった後は解放感に浸りたいところではありますが、もうひといき頑張ってください。
本記事を最後まで読んでいただいたみなさまが、本当の教育実習の終わりを「有終の美」で飾れることを願っています。