教職教養の勉強法!教員採用試験一発合格者が語る対策のコツ~実践編~

教員採用試験の勉強法「教職教養」

この記事では

教員採用試験の試験科目である「教職教養」対策の具体的な勉強法

について、筆者の経験を基にご紹介します。

 

「教職教養」は教員採用試験の受験生が後回しにしがちな試験科目です。

なぜなら、教職教養は出題範囲が広く専門用語であふれているため、多くの受験生が勉強することを負担に感じるからです。

しかし、「教職教養を制する者は教員採用試験を制する」と言われる程に、「教職教養」の攻略は教員採用試験の合格には欠かせません。

「教職教養」を効率良く攻略するための「自分に合った対策や勉強法」について考えるきっかけにしてください。

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「教職教養」とは?教員採用試験対策前に知っておくべきコト~勉強法・難易度・内容など~

2018年11月30日




教員採用試験「教職教養対策」の手順

勉強が必要なのは分かるけど、範囲が膨大でどこから手を付けていいのか分からない・・・と受験生を悩ませる教員採用試験の「教職教養」。

しかし、ちょっとした工夫や手間を加えるだけで、攻略までの見通しが良くなります。

まずは、以下のような手順で教職教養を攻略する見通しを立てましょう。

教員採用試験「教職教養」対策の手順

とてもスッキリしませんか?

このように

教職教養を「不易と流行」に分けて、それぞれについて違った勉強法で対策を進めること

をオススメします。

目の前にある問題集や参考書を片っ端から順番にやる・・・そんな勉強法で失敗してきた方は、特に参考にしてください。

とは言え、これだけでは分かりにくいと思いますので、各手順の詳細を具体的に説明します。

 

 教職教養は「不易と流行」に分けて対策する

教職教養は不易と流行に整理する勉強法で対策しよう
教職教養の勉強法は 「不易と流行」 の2つに分けて対策することから始めましょう。

「不易」の教職教養

「不易」とは

どんなに社会が変化しても、時代を超えて変わらない価値のあるもの

のことです。

教職教養の中での「不易」は、具体的に以下のものが挙げられます。

「不易」の教職教養

・教育心理
・教育史
・教育原理
・教育法規

厳密に言うと、教育史以外は時代の変化とともに変わり得ます。

しかし、コロコロと変わるモノではないので、ここでは対策の便宜上「不易」としておきましょう。

 

「流行」の教職教養

「流行」とは

時代の変化とともに変えていく必要のあるものや変わっていくもの

のことです。

教職教養の中での「流行」は、具体的に以下のものが挙げられます。

「流行」の教職教養

  • 文部科学省など政府中央機関答申
  • 学習指導要領
  • 教育政策(国だけでなく自治体の政策)
  • 各自治体発行の教育関係配布物

何れも、時代の流れによって、内容や注目される点が変わるものばかりですね。

このように、教員採用試験対策で教職教養の勉強を進めるには、まず 教職教養を「不易」と「流行」に分けて、それぞれに違ったアプローチをかける勉強法 が有効です。

それでは、次に「不易な教職教養」と「流行の教職教養」それぞれの対策・勉強法について、オススメの参考書や問題集などの紹介も交えてイッキに説明します。


 「不易な教職教養」の対策・勉強法

不易な教職教養に問題集で対策する受験生

まず 「不易な教職教養」の対策・勉強法 について考えましょう。

使用した参考書&問題集と活用方法

ここからは、教員採用試験に一発合格できた私が取り組んできた勉強法に基づいて説明をします。

「不易な教職教養」の勉強法は

出版社や予備校が出版している参考書や問題集を活用して対策を進めましょう。

私が主に活用したものは、以下の3点です。

  • 教職・一般教養過去問「自治体別」(協同教育研究会:市販品)
  • オープンセサミシリーズ「教職教養」参考書(東アカ通信教育教材:市販品と同じ)
  • 全国過去問題集(東アカ通信教育付録:非売品)

これらの書籍をどのように活用して勉強したのかをお伝えします。

簡潔にまとめると…

  1. 希望自治体の出題傾向や難易度を把握する
  2. 参考書を活用して覚える
  3. 実戦練習で問題慣れをする

こんな感じです。

以下に、詳しく説明いたします。

 

希望自治体の「出題傾向や難易度」を把握する

教員採用試験の教職教養は自治体によって傾向が違う

教員採用試験の教職教養試験は、自治体によって「出題傾向」や「問題難易度」が違います。

なので

受験を予定している自治体の「出題傾向」や「問題難易度」を知るために、過去に出題された問題に触れる必要があります。

 

過去問題集“2種類”とその特徴

そこで役に立つのが「過去問題集」です。

まず、過去問題集には「全国版」と「自治体別」があることを押さえましょう。

 

「全国版の過去問題集」は前年度に実施された全自治体の試験問題が掲載されています。なので、教員採用試験全体の出題傾向を知るには向いています。

しかし、希望自治体の出題傾向を知るには遠回りです。

一方で「自治体別の過去問題集」は、特定の自治体の過去3~5年分の過去問が掲載されています。

従って

希望自治体の出題傾向を知るには「自治体別の過去問題集」を使うのが近道

と言えます。

 

受験生当時の私は、希望自治体の出題傾向を知るためには 「自治体別の過去問題集」 を利用するのが最適と考えました。

そこで利用したのが

・教職・一般教養過去問「自治体別」(協同教育研究会:市販品を購入)

です。

この問題集は、教職教養の過去問が自治体別にまとめられている唯一の問題集です。

 

「自治体別の過去問題集」の使い方

勉強法は、サラっと読みながらでもガッツリ解きながらでも良いと思います。

大切なことは

「希望自治体の出題傾向や問題難易度を知る」 という目的を外さないこと

です。

私は、その目的を外さないために

  • 毎年出題されていた分野
  • 数年に一度出題されていた分野
  • 全く出題されなかった分野

と、分野別に出題傾向を分類し、ひととおり目を通しながら問題難度を確認しました。

「出題傾向」については、教員採用試験雑誌を参考にしても良いでしょう。「教員養成セミナー」や「教職課程」では、特集で自治体別の出題傾向が一覧表に整理されたものが掲載されています。

また教採予備校でも同様の情報が提供されるはずです。それらを上手に利用することで効率よく調査を進めることもできます。

しかし「問題難易度」については、自分で実際に解くなり見るなりしないと分かりません。必ず自分で過去問に目を通して確認しましょう。

 

それぞれの作業目的を意識しよう

受験を予定している自治体の「出題傾向」や「問題難易度」を知る対策を進める上で、「作業の目的を明確」にすることが大切です。

私が意識した目的は以下の通りです。

過去問チェックの目的

  • 「出題傾向」を知る…膨大な教職教養の対策をする“優先順位”を明確にするため
  • 「問題難易度」を知る…客観式に対応できれば良いのか、論述式に対応できるレベルまで対策すべきなのか…“対策の方向性”を確認するため

これらの目的を意識して自治体別の過去問題集に取り組めば、次の対策ステップ(理解や暗記作業)に活かせるように、自治体別の過去問を解くことができます。

教職教養の自治体別過去問は目的意識を持って取り組もう

例えば、出題傾向をつかんだ後に「暗記」の作業をします。

その時に備えて「何から覚えるべきか」が分かるように工夫しながら自治体別の過去問題集に取り組むことができます。

 

私の場合、自治体別の過去問題集を解きながら、参考書(人によっては学習ノート型問題集など)にメモをしたり、優先順位が分かるように付箋を貼る などの工夫をしました。

また、覚えるために緑シートを重ねると文字が消えるマーカーを利用していたので、出題された項目については、参考書の該当部分にマーキングする作業も同時に行いました。

教職教養だけでなく教員採用試験の暗記作業に役立つチェックシート

受験を希望する自治体の出題傾向や問題難易度を「知って終わり」にならないように、次のステップである「暗記作業」に役立つ具体的な工夫をして勉強をすすめるようにしましょう。

 

参考書や学習ノートを活用して覚える

教職教養を始めとする膨大な教員採用試験の参考書や問題集

出題傾向を掴んだら(掴みながらでもOK)次の対策に進みましょう。

知らなかったモノや覚えていなかったモノは「即理解!即暗記!」です。

 

教職教養を始め、教員採用試験の筆記試験に必要な知識を覚えるのに多くの方が使っている参考書の有名どころは

・システムノート 教職教養ランナー(東京教友会)

ですね。

これ、私は使わなかったのですが、内容は悪くないと思います。

私は 教科書にマーキングした所を隠して覚えるほうが落ち着いて勉強できるタイプなので、使いませんでした。

 

ちなみに、東京アカデミーシリーズで、ランナーと同タイプに

教員採用試験対策「セサミノート」教職教養(東京アカデミー)

があります。

私が受講していた「東アカ通信教育」の教材として手にしました。しかし 「セサミノート」は 覚えやすそうな図や表のあるところだけを利用して、それ以外は使いません でした。

 

もし、もっと基礎的な内容に絞って対策を進めたいのであれば

・「教職教養30日完成」(時事通信出版局)

もあります。

 

私が教職教養の知識を覚える段階で主に使ったのは

・教員採用試験対策 オープンセサミシリーズ「教職教養」参考書(東京アカデミー)

でした。

これはシステムノート形式ではなく、普通の参考書です。

なので、自分で覚えらるように過去問題集を解きながら

  • 出題頻度に応じて優先順位が分かるよう「付箋」を貼る
  • 足らないコトを書き込む
  • 緑の透明シートで隠れるように、覚えたい部分に「赤マーカー」をする

などの工夫をしました。

 

学習ノートタイプを主力教材としてで使うなら「ランナー」がオススメ

教職教養の対策を進める上で「どの参考書や問題集」を使うのか迷いますね。

私もかなり迷いました。

これはかなりの主観になるのですが

「学習ノートタイプ」を 主力教材として使うのであれば、セサミノートよりランナーのほうが良い

と思います。

 

見た目で分かりますが、東アカオープンセサミノートはランナーとくらべて厚さが全然違います。

セサミノートは薄いです。

ページ数も少ないです。

そして、掲載されている情報量も少なく、やや物足らない感じがします。

過去問と照らし合わせると「教員採用試験に普通に出題されるレべルなのに載っていない情報」もあります。つまり、セサミノートだけで対策しようとすると情報量が絶対的に足りないということです。

 

「セサミノート」の使い方

「東アカオープンセサミノート」はあくまで 「参考書をベースにした補助学習ノート」 としての位置付けなのだと思います。

なので、セサミノートだけで済ませようとすると、普通に出題されるところを押さえられない事態が発生します。

セサミノートを使う人は、「オープンセサミシリーズ 『教職教養』 参考書」を併用されることをお勧めします。

教員採用試験で教職教養のウエイトが比較的低い自治体であればセサミノートでも十分に使えます。

むしろ、セサミノートのほうが情報が精選されているとう意味で使いやすく、学習効率が上がるかもしれません。

 

「ランナー」の使い方

逆に、ランナーは「情報量が多すぎ」ます

ランナーはそれ1冊で全てを網羅することを目的に編集されているからだと思います。

あの情報量を全て覚えるのは大変です。

ランナーを使って対策をする人は、受験自治体の出題傾向と問題難易度を把握し、覚える優先順位を付けることが大切です。

ほとんど出題されないマニアックなコトを覚えるのに時間を使い過ぎないよう気をつけましょう。

このように、各出版社から出されている問題集やシステムノートはそれぞれに特徴があり、それぞれがとてもよくできています。

なので、私たち使う側がそれらの問題集やシステムノートの特徴を理解し、自分に合ったものを選択し、それに合わせた使い方を工夫していくことが大切です。

 

「教職教養30日完成」の使い方

もっともっと覚えるべき内容を絞り込んで、基本問題のみに絞った対策をしたい方は「教職教養30日完成」を使うのも良いでしょう。

しかし、これはかなり情報が絞り込まれています。

このノートで空欄補充されているところだけ覚えるようでは、本番で高得点は望めない覚悟をしてください。

高得点を狙うのであれば、過去問を解きながら相当な数の穴埋め箇所以外の部分をチェックしたり追記したりすることになります。

従って、教職教養試験の難易度が低かったり、教職教養の配点の割合が低い自治体、倍率が著しく低くボーダーラインも低くなることが予想される自治体を受験する場合に限定されると考えてください。

働きながら教採対策を進めていたり、直前から最後の足掻きで効率よく対策を始めたい方など、ほとんど対策に時間の取れない方向けとも言えます。

 

実戦練習で問題慣れをする

教職教養の実戦練習には過去問だけでなく模擬テストも有効

対策を進めてある程度、教職教養の力がついてきた・・・と感じたら「実戦練習」を行いましょう。

実戦練習は教員採用試験の勉強法の中で、重要な対策のひとつです。

私は実戦練習として

  • 全国過去問題集(東京アカデミー通信教育付録:非売品)
  • 模擬試験(東京アカデミー3回 & 協同出版1回)

を使いました。

全国版過去問題集は、どこの出版社のモノを使っても大差ないと思います。

全国の試験問題と解答が掲載されていれば何でも良い です。大きさや色使いなど、好みに合わせて購入しましょう。

 

私は、東アカ通信教育の付録があったので使いました。

実践練習で私が心掛けたことは

  • 実力を測ること(できていないところの把握)にこだわること
  • 制限時間内に終わらせることにこだわること

でした。

 

実力を測ること(できていないところの把握)にこだわる

教職教養の実戦練習は目的意識を強く持つことが合格への近道

実力を測る際に「点数で一喜一憂しない」よう気を付けましょう。

実戦練習で大切なのは

点数ではなく 「できなかったところを把握すること」です。

なぜ「点数に一喜一憂」してはならないのか。

筆記試験は試験の目的(採用人数・倍率)によって問題そのものの難度が違うからです。つまり、同じ点数でも自治体や受験年度によって重みが違ってくるからです。

なので、「できなかったところを把握すること」にこだわりましょう。

出来なかったところは自分の弱点であり、実力のなさの表れです。できなかったところを即チェックし、本番で同じミスをしないように対策をしましょう。

 

制限時間内に終わらせる

教職教養の実戦練習は時間を区切って要領を身に着けよう

これは受験テクニック的なコトです。

制限時間を考えて、時間配分をマネジメントしていく対策をしましょう。

筆記試験では絶対に「時間切れ」を起こしてはいけません

そのために、どのようなことに気をつけて試験問題を解いていくのか。自分なりの「戦術」を考え、それを実行し、回答できる全ての問題を制限時間内に解けるようにしましょう。

私は以下のような対策を立てて、それを本番で実行できるように過去問で練習をしました。

  1. 全体を見渡し「自信のある問題と自信のない問題」「早く処理できる問題と時間の必要な問題」とを区別する
  2. 自信の“ある”問題の中で、早く処理できそうな問題を解く
  3. 自信の“ある”問題の中で、比較的時間のかかりそうな問題を解く
  4. 自信の“ない”問題の中で、早く処理できそうな問題を解く
  5. 自信の“ない”問題の中で、比較的時間のかかりそうな問題を解く
  6. 配点・出来具合・残り時間などによって、順番を前後させることを忘れない

教員採用試験の本番で「時間が足らなくて、できる問題が解けなかった・・・」なんて事が無いよう、日頃からの実戦練習で鍛えることが大切です。

 

教職教養対策の動画配信を始めました

教職教養問題集を動画配信していますこちらはオマケの情報です。

2019年3月10日より

教員採用試験情報などを動画で提供しているYouTubeチャンネル「だいぶつ先生ネット」にて、教職教養対策問題の動画配信を始めました。

まずは、よく出題される教育法規を聞きながら穴埋め問題ができる

教職教養ドリル~教育法規①~

を配信開始しました。

YouTube動画による学習は、以下のようなメリットがあります。

  • 動画で目と耳だけを使うので、気分転換しながら学習できる
  • スマホひとつあれば、机や筆記用具が無くてもいつでもどこでも学習できる
  • チャンネル登録をすれば、検索などの手間が少なくすぐに無料で利用できる

また、YouTube「だいぶつ先生ネット」では、本ブログの内容を中心に編集した「音声・動画コンテンツ」も配信しています。

まだ弱小ちゃんねるですが、本ブログ同様…いやそれ以上に様々な情報を音声配信する予定です。

チャンネル登録をいただき、時々チェックをするなど気軽にご利用ください。

あわせて視聴したい

▼教員採用試験情報を中心とした音声・動画コンテンツ、YouTube「だいぶつ先生ネット」はこちら

YouTube「だいぶつ先生ネット」



 「流行の教職教養」の対策とは

「流行の教職教養」の勉強法をお伝えする前に、改めて 「流行の教職教養」とは何か を確認します。

「流行の教職教養」は

流行の教職教養

  • 文部科学省など政府中央機関答申
  • 学習指導要領
  • 教育政策(国だけでなく自治体の政策)
  • 各自治体発行の教育関係配布物
  • 教育に関する時事問題

などが挙げられます。

 市販の参考書や問題集はアテにできない

これら「流行の教職教養」への対策は、出版社や予備校が出版している市販の参考書や問題集をアテにできません

なぜなら「市販の出版物は執筆から出版までに掛かる時間が長いから」です。

具体的に、市販の参考書や問題集には以下のデメリットがあると言えます。

市販参考書のデメリット

  • 執筆当時の情報なので、古くて役に立たない情報が混ざっている可能性がある
  • 最新情報が入っていない場合が多い

教員採用試験に出題される 「流行の教職教養」は「今・最新」であることが重要 です。

この事情が「予備校通いの受験生にかなり有利」に働きます。

予備校は常に最新情報を把握し、世に溢れる情報の中から必要な情報だけを取捨選択し、リアルタイムで顧客である予備校生に提供するからです。

しかし、教採予備校に通わない独学生でも「流行の教職教養」に関する最新情報を入手する方法があります。

流行の教職教養は最新の出題傾向などの「情報」を入手することが大切

独学生だった私は下記を利用し、予備校生に負けないよう対策を取りました。

  • 時事問題データブック(東アカ通信教育の付録)
  • 教育時事データブック(東アカ通信教育の付録)
  • 教育答申資料集(東アカ通信教育の付録)
  • 一般向け時事問題・答申・学習指導要領対策講座(時事通信・協同出版など)
  • 受験予定の自治体発行の教育関係配布物

それぞれについて、以下に補足します。

 

時事問題データブック・教育時事データブック・教育答申資料集(東アカ通信教育の付録)

流行の教職教養対策には通信教育で情報をゲットする方法もある

私は「東アカ通信教育」を受講していたので、4~5月くらいにこの3つの教材が付録教材として東京アカデミーから送付されてきました。

これらには、次の教員採用試験で出題されそうな「時事問題・答申・指導要領など」についてまとめられていました。

これらの内容への評価は人によって賛否両論あるでしょう。でも、何もないより何万倍もマシです。少なくとも、私は「かなり使えた」と思っています。これらの教材を入手できただけで、東アカの通信教育を受講した甲斐があった と思っています。

現在の「東アカ通信教育」や「東アカ以外の通信教育」にも、類似書があるはずです。

また、「教員養成セミナー」や「教職課程」といった、教員採用試験向けの雑誌にも、必要な情報が比較的タイムリーに提供されています。きっと役に立つはずです。

独学生はシッカリとアンテナを張りめぐらせて情報をキャッチし、活用できるようにしましょう。

 

一般向け時事問題・答申・学習指導要領対策講座(時事通信・協同出版など)

教職教養の流行を知るためには出版社や予備校の開催している有料セミナーを使うのもアリ

これは、「時事通信社」や「協同出版社」など、教員採用試験対策用の書籍を出版している会社が主催する公開講座です。

私はこれら、出版社の公開講座を幾つか受講しました。その内容は予備校と変わらない良質の講座を提供してくれていたのではないかと思います。

私がそう感じた根拠として以下が挙げられます。

  • 担当講師が教員採用試験の問題作成経験者や予備校講師
  • 配布資料が、時代の流れに合わせて担当講師が精査したもので、試験直前まで利用できた
  • 講師の出題経験者としての考え方など聴け、興味深く納得しながら受講できた

これらの 「公開講座」は、多くが1日完結型の講座で、値段が割高です。

しかし、私自身は「元が取れた」と思える充実した内容でした。

何より「情報戦で負けていない」という安心感を得られました。なので、独学生は受講して損はないと思います。

日時や費用などの開催要領については、各出版社のHPや教員採用試験に関する雑誌(教員養成セミナー、教職課程など)に掲載されています。

■時事通信社■
HP : http://book.jiji.com/kyouin/
公開講座案内 http://book.jiji.com/kyouin/koukai/

■協同出版社■
HP : http://kyodo-s.jp/
公開講座案内 : http://kyodo-s.jp/lecture/alldate

 

受験予定の自治体発行の教育関係配布物

教職教養試験の流行を知りたければ自治体の発行物に目を通すのも有効

時々、各自治体が独自に実施している教育プログラムや取組に関する問題が出題されます。

対策としては、受験予定の自治体が発行している教育関係の配布物をチェックするしかありません。しかし、資料自体は比較的簡単に入手できます。

インターネットを使えば、受験予定の各自治体教育委員会ホームページに共有されていることもあります。

ダウンロードしたり、印刷したりして利用しましょう。

また、教育委員会のある自治体施設に行くと、パンフレットのように無料で配布されていることもあります。

教職教養の流行を知るためには自治体のパンフレットを入手するなど自分で調べる行動が大切

ただ、これらの教育関係配布物の内容から出題される確率は高いとは言えません。しかし、可能性が少しでもある以上は放置できません。

そこで考えて欲しいのですが、これら教育関係配布物の内容は、社会情勢や文科省の動きに合わせたモノになっているハズだと思いませんか?

そう考えると、他の「流行の教職教養」への対策を行っていれば、優先順位を低く設定してもいいのではないでしょうか。

私は 「面接や討論に役立てばいいや・・・」というくらいに考え、本番1か月前からサラっと数回読むだけにしました。

 

まとめ:教員採用試験「教職教養」勉強法の基本は「自分で考え・選択・工夫」して対策する

教職教養対策の基本は自分で考え、選択、工夫すること以上が、私の受験体験を基にした「教職教養の勉強法」です。

記事を書いた者として、参考にしていただけることはとても嬉しいことです。そして、合格者の考え方や方法に耳を傾けることはとても大切な事です。

しかし、教員採用試験への合格率を限りなく100%に近づけるのであれば

人の意見やアドバイスを聞いて丸飲みするのではなく、自分で考え、選択、工夫することが大切

です。

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みなさんも、自身の置かれた状況をあらゆる角度から分析し、自分に最も合った対策や勉強法を選択してください。その結果、私と同じ方法を採ることになっても、それは 「マネ」ではなく「偶然」 です。

来夏の教員採用試験に向けて、頑張ってください。

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