教職教養オススメ問題集・参考書~受験生タイプ別で紹介!使い方ガイドつき~【2024年度版】

教員採用試験教職教養 受験生タイプ別おすすめ問題集・参考書アイキャッチ 教員採用試験の勉強法「教職教養」

教員採用試験「教職教養対策の必須アイテム」と言えば問題集や参考書ですね。

今回は、受験生のタイプを以下の3つに分け、それぞれのタイプに合った、教職教養対策の問題集や参考書の組み合わせを提案します。

  1. 対策を「効率重視」で進めたい方
  2. 教職教養「初心者」の方
  3. 「高得点」を狙いたい方(初心者含む)
だいぶつ
自分がどのタイプにあてはまるか、考えながら参考にしてくださいね。

 

加えて、紹介した問題集や参考書の使い方もご紹介します。

🔽小学校全科の「受験生タイプ別」オススメ問題集&参考書はこちらの記事をご参照ください。

 

教職教養オススメ「問題集」&「参考書」とその特徴

教員採用試験、教職教養のオススメ問題集と参考書

まずは、今回ご紹介する教職教養の問題集・参考書について、それぞれの特徴を交えながらご紹介します。

どれも、様々な受験経験者や受験指導のプロの方々のお声と私だいぶつの意見を交えた上で精選した、実績のある問題集&参考書ばかりです。

 

①【問題集】
教職教養30日完成

「教職教養30日完成」(時事通信出版局)は、教職教養試験で出題される分野の中で、よく出題される項目だけに絞って編集された

書き込みノート形式

の問題集。

だいぶつ
低倍率の自治体受験者層に人気ありますね。

文字が比較的大きく読みやすい上に、1日4ページを30日分、計120ページでまとめられています。

  • ノートタイプの問題集が好きな方
  • 時間の無い方
  • 最低限の対策を済ませたい方

にオススメ。

書き込みノート形式なので、空欄になっているところを赤ペンで書き込んで、赤いチェックシートを乗せるなどの工夫をして覚えたり、過去問に取り組んだ時にチェックの必要性を感じたところを同じく赤シートで消える緑マーカーでマーキングしたり、余白にメモをしたり・・・と、必要に応じて情報を加えながら対策を進めるなどすると良いでしょう。

おすすめ3ポイント
  1. 最頻出項目だけに絞った内容。
  2. 見やすく、書き込みも可能。
  3. 最低限の対策で良い方にオススメ。

 

 

②【参考書】
教職教養らくらくマスター

「教職教養らくらくマスター」(実務教育出版)は、教職教養試験の最近の過去問を分析し、よく出題される項目について、チェック問題とあわせて、簡潔で分かりやすい解説文を載せている要点チェック本です。

説明は程よい長さに要約

されていて、さらに

最低限覚えるべき点は既に朱書き

されています。

なので、付属の赤シートを使えば購入後すぐに勉強を始められます

 

だいぶつ
効率よく”合格ラインに乗せるための対策”を済ませたい方にオススメ。

また、見開き2ページで1テーマをまとめてくれている上に、テーマ毎に頻出度をA~Cの三段階で示してくれています。なので、優先順位をつけて対策を進めることができます。

 

後でご紹介する「教職教養よく出る過去問224」と連動しているので、セットで使うのも良いでしょう。

おすすめ3ポイント
  1. 要点は既に朱書きされているので、購入後すぐに対策可能。
  2. 適度な情報量で、見開き1ページ1テーマに編集されているので使いやすい。
  3. テーマ毎に頻出度3段階表示されているため、優先順位をつけやすい。

 

 

③【参考書】
オープンセサミシリーズ「教職教養」

「オープンセサミシリーズ 参考書『教職教養』」(東京アカデミー)は、教員採用試験対策予備校の最大手、東京アカデミーの講義で使用されているテキスト。

ある程度の時間を掛けて用語の意味や背景などから学ぶ必要のある「教職教養初心者」はぜひ持っておきたい参考書です。

だいぶつ
教育学部卒でない受験者は必携!辞書的存在になる1冊。

おそらく、教員採用試験の教職教養対策向けの参考書で、これ以上に詳しくムダなくまとめられたモノはありません。

 

教員採用試験対策を始めるまで、教職教養にほとんど縁の無かった筆者は、この参考書のおかげで、用語の理解を深めながら対策を進められました。

教育学部出身者や講師経験者など、それなりに教職教養への理解のある方、短期集中で必要最低限の対策で済ませたい方にとっては、逆に不要となる説明が多くなります。なので、対策のメイン教材にするには慎重な判断が必要です。

ちなみに本参考書は「Ⅰ:教育原理・教育史」「Ⅱ:教育心理・教育法規」の2冊構成になっています。

おすすめ3ポイント
  1. 教採最大手予備校「東京アカデミー」の教科書。
  2. 解説が豊富で、教職教養初心者には必携レベルの参考書。
  3. 情報量が多いので、使い方を間違えないように注意要。

 

 

④【参考書】
教職教養ランナー(東京教友会)

「教職教養ランナー」(東京教友会)は、言わずと知れたロングセラー教材のひとつ。

書き込みノート形式ではありますが、それに加えて膨大な解説も掲載されているので

「問題集」兼「参考書」

として使うと良いでしょう。

 

「参考書」としての性質が強いところから「オープンセサミシリーズ『教職教養』参考書」と同じく

だいぶつ
教職教養初心者にオススメ!

「オープンセサミシリーズ参考書『教職教養』」(東京アカデミー)との違いは、この「教職教養ランナー」が書き込みノート形式であることです。

自分で過去問などを通して学習を進めながらチェック項目やメモを増やしていけるよう、各ページの端にメモ欄があります。

書き込みノート形式で対策をしたいけれども「教職教養30日完成」では簡潔すぎて理解を深められない・・・と感じる方、教職教養対策に力を入れてハイスコアを狙いたい方にもオススメの教材と言えるでしょう。

こちらも「オープンセサミシリーズ『教職教養』参考書」と同じく、教育学部出身者や講師経験者など、教職教養への理解のある方や、時間の無い中で最低限の対策で済ませたい方には「情報量が多すぎる」という理由から、対策のメイン教材にするには慎重な判断が必要であることを申し上げておきます。

おすすめ3ポイント
  1. オープンセサミシリーズの参考書に匹敵する情報量。
  2. 書き込みノート形式で、情報の追加や1問1答形式でのチェックも可能。
  3. かなり細かいところまでチェックできる。

 

 

⑤【過去問題集】
教職教養良く出る過去問224

「教職教養良く出る過去問224」(実務教育出版)は、前年度に全国の教職教養試験で出題された問題の中から、よく狙われる問題を224題に精選して掲載した過去問題集です。

だいぶつ
時間が無く、効率良く全国の過去問に触れておきたい方にオススメの問題集!

見開き左側がよく出題される過去問が掲載されいているページ。右側がその問題の解説が掲載されているページになっています。なので、見開きで出題されている内容やポイントを学びながら、問題慣れなどの実践力を鍛えることができます。

また、過去五年間の自治体・分野別の出題頻度を表にまとめてくれています。なので、出題傾向を参考に効率よく対策を進めることもできます。

 

先にご紹介した「教職教養らくらくマスター」と連動しているので、セットで使うのも良いでしょう。

おすすめ3ポイント
  1. 教職教養の頻出過去問を効率良く触れることが可能。
  2. 見開き左側に問題、右側に解答解説が載せられているので学習しやすい。
  3. テーマ毎に頻出度が3段階表示され、過去5年の自治体出題頻度表もあるため、優先順位をつけやすい。

 

 

⑥【過去問題集】
教職教養の過去問(全国版)

教職教養の過去問「ハイパー実戦シリーズ」(時事通信出版局)は

全国版の過去問題集

です。もちろん、解答もついています。

だいぶつ
全国の過去問題集をひととおり解きながら対策をしたい方にオススメ。

特徴は何と言っても、日本全国の自治体で実施された教職教養の過去問がそのまま掲載されていることです。

この問題集を全て解きながら対策を進めれば、最新の出題トレンドに合わせた対策を進められます。また「全問マーク式」というような受験予定自治体の出題形式と同じ自治体の問題のみを簡単に探して取り組むこともできます。

過去五年間にさかのぼって分析された出題頻度や、分野別の出題数が自治体別でまとめられたデータも掲載されているので、的を絞った対策を進めるための判断材料も入手できるでしょう。

おすすめ3ポイント
  1. 昨年度の全自治体の教職教養問題がそのまま掲載されている唯一の過去問集。
  2. 過去問を解きながら最新のトレンドを感じることができる。
  3. 各自治体の問題の前に、傾向・対策、出題領域、出題形式、試験時間などの試験情報がまとめられている心強さ。

 

 

⑦【過去問題集】
自治体別「教職教養過去問」

自治体別「教職教養過去問2024年度版」(協同教育研究会)は、自治体別に過去数年分にわたる教職教養の過去問をそのまま掲載してくれている、ありがたい過去問題集です。

受験を予定している自治体の出題傾向をつかんだり、本番を想定した実践練習をするには、これ以上の問題集は無いと言えるでしょう。

少なくとも第一希望の自治体については早いうちに必ず手に入れておきましょう

だいぶつ
直前期には品切れを起こし、ネットで3~5倍の価格で売られる自治体も多数あります。

教職教養以外にも「専門試験」「面接・討論」版もありますので、あわせて手に入れておくことをオススメします。

おすすめ3ポイント
  1. ひとつの自治体に絞って過去数年分の過去問題が掲載されている唯一の過去問題集。
  2. 過去問を解きながら、受験する自治体の傾向を知ったり実践練習をしたりできる。
  3. 過去問題以外に、傾向と対策、出題領域、出題形式、試験時間などの情報がまとめられている心強さ。

 

 

【番外】スキマ時間で学習!
X問題集

2024年2月現在、X社の方針により自動配信機能が停止されているため、休止中です。

最後にSNSのXを使って無料で学習できる便利な問題集のご紹介です。

アレもコレもたくさん試験科目がある中で、教職教養試験対策を効率よく進めたい…
そんな方のお力になれるよう「だいぶつ先生ネット」がTwitterで教職教養の学習アカウントを作成しています。

だいぶつ

教職教養試験に出題される

  • 教育史
  • 教育法規
  • 教育心理

の頻出問題を自動配信中です。

このアカウントをフォローすれば、教職教養試験に関する90種類(2021年1月15日現在の数字で、最終120種程度になる予定)の基本問題が約1時間に1本、1日最大24本、ドリル形式で配信されます。

面倒な知識の暗記や確認をスキマ時間で済ませられますので、気軽にご利用してください

だいぶつ
こちらからのフォローバックやDMはしませんので、気軽にフォローしてくださいね。

もしご利用になる場合はサブアカウントを発行し、学習専用アカウントとして単独フォローされることをおススメします。
つぶやきの全てが「だいぶつ先生ネット教職教養BOT」から配信される問題によるドリルになるので、スキマ時間にスマホを使って集中して学習できます。

参考記事

🔽Xでサブアカウントを作りたい方はこちら

Twitterサブアカウント(裏垢)を作ってみたので方法を紹介します!

 

「受験生タイプ別」オススメ問題集・参考書&使い方ガイド

「教職教養」タイプ別オススメの参考書&問題集

次に、受験生のタイプを大きく次の3つに別け、それぞれのタイプに合ったオススメ問題集や参考書を、使い方とあわせてご紹介します。

  1. 対策を「効率重視」で進めたい方
  2. 教職教養「初心者」の方
  3. 「高得点」を狙いたい方(初心者含む)

 

タイプ①
対策を「効率重視」で進めたい方

忙しい方向けの「教職教養」問題集と参考書

普段、講師として勤務をしながら教採対策を進めなければならない方や、対策のスタートが遅れてしまい、教職教養対策に時間を掛けられない(短期決戦になる)方は「効率重視」で進めたいハズ。

そんな方々にオススメの問題集&参考書はこちらです。

 

「書き込みノート」中心で対策したい方の組合せ

オススメの組合せ
使い方
  1. ①「教職教養30日完成」の穴埋めを済ませて覚える。
  2. ⑤「教職教養良く出る過去問224」⑦「自治体別教職教養過去問」に取り組み、解けなかったところや知識不足を感じたところを①「教職教養30日完成」にチェックやメモを加えて、自分の教職教養ノートを完成させて覚えていく。

 

「参考書」中心で対策したい方の組合せ

オススメの組合せ

使い方
  1. ②「教職教養らくらくマスター」の朱書き部分を中心に覚える。
  2. ⑤「教職教養良く出る過去問224」⑦自治体別「教職教養過去問2022年度版」に取り組み、解けなかったところを中心に「教職教養らくらくマスター」に緑マーカーでチェックするなどして、チェック範囲を増やして覚えていく。

 

タイプ②
教職教養「初心者」の方

初心者向けの「教職教養」問題集と参考書

教育学部卒でない、または学校教育に携わった経験が無いなどの理由で、教職教養への免疫が無い方。時間を掛けて用語の意味や背景などから学ぶ必要のある「教職教養初心者」にオススメの問題集&参考書はこちらです。

 

「書き込みノート」中心で対策したい方の組合せ

オススメの組合せ
使い方
  1. ①「教職教養30日完成」に取り組み、穴埋めを済ませて覚える。
  2. ⑤「教職教養良く出る過去問224」⑥「教職教養の過去問ハイパ-実戦シリーズ」、そして⑦自治体別「教職教養過去問2022年度版」を解きながら、知識不足を感じた項目を①「教職教養30日完成」にチェックやメモを加えて教職教養ノートを完成させて覚えていく。
    ※⑤か⑥の過去問については、全国の過去問を全て解きたい場合は⑥。よく出題される過去問に絞りたい場合は⑤を選ぶと良いでしょう。
  3. 用語の意味が分からない場合は③「オープンセサミシリーズ参考書『教職教養』」を辞書的な位置づけで使い、理解を深めましょう。

 

「参考書」中心で対策したい方の組合せ

使い方
  1. ⑤「教職教養良く出る過去問224」⑥「教職教養の過去問ハイパ-実戦シリーズ」、そして⑦自治体別「教職教養過去問2022年度版」を解きながら、知識不足を感じた項目について③「オープンセサミシリーズ参考書」に直接チェックを入れる。
    ※⑤か⑥については、全国の過去問を全て解きたい場合は⑥。よく出題される過去問に絞りたい場合は⑤を選ぶと良いでしょう。時間があれば両方解いても良いでしょう。そうすれば、近年出題実績のある用語を全て押さられます。
    ※参考書へのチェックは、市販の暗記用チェックシートで文字が消えるマーカーを使いましょう。
  2. ③「オープンセサミシリーズ参考書」にチェックを入れた部分を暗記用チェックシートで隠しながら、何度も繰り返し覚える。
    ※チェックする度に参考書を全て精読する必要はありません。時間が勿体ないです。精読するのは理解不足を感じた部分だけに留め、暗記学習をする際は前後の文章だけを読んでドンドン進めましょう。

 

 

タイプ③
「高得点」を狙いたい方(初心者含む)

ハイスコアを狙う「教職教養」オススメ問題集と参考書

初心者の方を含めて、教職教養の配点が高かったり、高倍率の校種を受験するので高得点を狙いたい方にオススメの問題集と参考書はこちらです。

どれも情報量の多い教材ですが、過去問を有効利用して効率よく進めたいところですね。

 

「参考書」中心で対策したい方の組合せ                                                

オススメの組合せ
使い方
  1. ⑥「教職教養の過去問ハイパー実戦シリーズ」⑦自治体別「教職教養過去問2021年度版」で過去問題を解く。
  2. そして③「オープンセサミシリーズ参考書『教職教養』」に、出題された項目やできなかったところに該当する部分にチェックを入れる。ラインマーカーと暗記シートがセットになっているものを利用し、チェックしたところをなんども見返して覚える。
  3. 意味や背景の理解ができていないところは、覚えるついでに解説を読んで確認をする。モチロン理解できた項目や「覚えなくていい」と自分で判断した解説は飛ばす。
    ③「オープンセサミシリーズ参考書」は情報量が非常に多いので全部を覚えようとせず、必要な部分だけを読むようにしましょう。

 

「書き込みノート」中心で対策したい方の組合せ

オススメの組合せ
使い方
  1. 書き込みノートの④「教職教養ランナー」の空欄に答えを書き込む。
  2. そして、過去問題集である⑥「教職教養の過去問ハイパー実戦シリーズ」⑦自治体別「教職教養過去問2021年度版」に取り組み、出題されているところや、自分が覚えなければならないと判断したところをラインマーカーでチェックを入れる。
  3. あとは、チェックしたところを中心に④「教職教養ランナー」でひたすら覚える。意味や背景の理解ができていないところは、覚えるついでに解説を読んで確認する。モチロン理解できているところや「覚えなくていい」と自分で判断したところは飛ばす。(「教職教養ランナー」は情報量が非常に多いので、掲載されている情報を全て覚えようとしてはいけません)

 

 

問題集・参考書を選ぶ時に抑えておくべきポイント

教職教養の問題集や参考書を選び悩む受験生

以上、オススメの教職教養問題集・参考書をご紹介してきましたが、最後に問題集や参考書を選ぶ際に抑えておくべき2つのポイントについてお伝えしておきます。

 

①自分の「現状」と「目標」を把握してから選ぶ

まず、教職教養の問題集や参考書をご紹介する前に押さるべきこと・・・それは

自分の「現状」や「目標」によって
選ぶべき問題集や参考書は変わる

ということです。

 

例えば、コンパクトに頻出事項をまとめてくれている問題集や参考書があります。確かにそれは、時間の無い受験生にとってはありがたい話です。

しかし、大学の通信教育などで必要最小限の履修で免許を取得した人など、教職教養への理解が浅い受験生には役に立たない場合があります。

なぜなら、頻出事項だけに絞り切った問題集や参考書には専門用語の詳しい説明がほとんどなく、試験対策が上辺だけの浅く狭いものになるからです。

だいぶつ
表面的なコトを覚えるだけの対策になってしまいます・・・

結果、試験本番で十分な点数が取れなかったり、教職教養で学んだことを面接や論作文で活かすことが出来なかったりする恐れがあります。

教採に向けて勉強する受験生の姿

逆に、講師として働きながら教採対策をする人や、対策のスタートが遅くなった人にとって、大量の情報が詰まった問題集や参考書は、消化不良を起こしてしまうことがあります。

また、出題率の低い情報にも触れてしまうことで、効率の悪い対策になる可能性が高まります。

 

なので、問題集や参考書を選ぶ際には

自分の「現状」や「目標」
などを把握

しておくことが大切です。

 

具体的には以下の4点を確認しましょう。

  • 対策スタート時の自分のレベル
  • 本番までに対策に充てられる時間
  • 本番で狙いたい得点ライン
  • 使おうと思っている問題集や参考書の特徴

その上で、自分に合った問題集や参考書を選ぶようにしましょう。

 

 

②問題集・参考書と使う者との間にも「相性」がある

問題集や参考書を選ぶにも自分で考えるべし

今回は、教員採用試験対策での必須アイテム、教職教養のオススメ問題集や参考書をご紹介しました。

イロイロな受験専門家や受験経験者が、ブログ、動画、そして授業の中で、それぞれの立場から「オススメ」を紹介しています。

どれも間違いではないですし、どれも良い教材であることには変わりありません。

 

しかし、その「オススメ問題集や参考書」が自分に合ったものであるかどうか…については別の話です。

だいぶつ
何事も「相性」があるように、問題集や参考書にも「相性」があります。

自分に合った問題集や参考書にめぐり合うためにも、それぞれの問題集や参考書の特徴を理解し、自分の置かれた状況を理解し、結局は自分でシッカリと考えて判断すべきです。

みなさんが、本記事を参考にされながら、自分に合った問題集や参考書を手にされ、来夏の教員採用試験に合格されることを願っています。

 

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