苦手を克服して小学校教師になろう!数学克服への5ポイント

教員採用試験の勉強法「小学校全科」

この記事では「苦手科目」を抱える受験生のために「苦手を克服するためのポイント5つ」を紹介します。

筆者のだいぶつがとんでもなく苦手だった「数学」を克服して教員採用試験の一発合格に結びつけた・・・という実体験を基にしてます。

同じ数学嫌いの方はもちろん、数学以外に「超苦手」を抱える受験生の方にも参考になるハズです。

苦手を克服して、教員採用試験合格への足掛かりにしましょう!

「脱!不合格」苦手を克服し弱点をつくらないことが教採合格への近道だ

2018年5月20日



苦手克服体験談から見える「5つのポイント」

教員採用試験を突破するにあたって、だいぶつには「数学が超苦手」という課題がありました。

どれくらい苦手だったかと言うと

  • 中学時代は公立学校判定模試で数学偏差値40前後。
  • 点数を取らせる大問1の計算問題で普通に間違える。
  • 高校時代(偏差値53程度)の校内模試は常に数学は単独最下位。
  • 教員採用試験準備の開始当時、採用試験模試・数学の偏差値は30台。
  • 平方根や因数分解どころか、割算の筆算のやり方すら忘れていた。
  • 分数や小数が出てくるとかなりの確率で間違える。

というレベルでした。

なので私は、教育実習が終わった11月末から翌年1月末まで、ほとんどの時間を数学の勉強に費やしました。時間にすると1日7時間は数学を勉強しました。そして、2カ月後にはどこの自治体の試験を解いても「6割前後」は取れるようになりました。

このコトが、教員採用試験一発合格に向けた大きな足掛かりになったことは間違いありません。

「超苦手数学の克服」を達成しただいぶつの体験を振り返ると、「苦手克服」には以下の5つのポイントが見えてきます。

苦手克服のポイント5つ

  1. 「弱点苦手をつくらない」コトが合格への近道であることを理解する
  2. 参考書や問題集は“自分のレベル”に合ったモノで始める
  3. 早期から最優先で時間をかけて取り組む
  4. 自分の力を信じて、絶対にあきらめない
  5. 苦手克服のために「ストレス」と上手に付き合う

それでは、これら5つのポイントについて順にご紹介していきます。



「弱点=苦手をつくらない」コトが合格への近道であることを理解しよう

「弱点=苦手をつくらない」コトは教員採用試験合格への近道です。

しかし、私は数学(算数)が非常に苦手でした。

私はこの算数があるために「自分は小学校教師にはなれない」と思い続けていました。

なので、教員採用試験を小学校で受験することを決めてから、私が最優先に考えたのが「苦手の算数を絶対に克服する」ということでした。

心の底から「苦手の克服を決意する」ためには

「弱点=苦手をつくらない」コトが合格への近道であることを自分の中で理解し、納得することが大切

です。

結果的に、苦手の算数を克服することを最優先に取り組んだ結果、翌夏の教員採用試験では「3府県負けナシの一発合格」で受験生活を終えることができました。

もちろん、教員採用試験で課される試験科目については、ひと通りそれなりの対策は行いました。

しかし、自分の中で最大の勝因は「苦手の算数を克服したこと」だと確信しています

間違いありません。

その根拠も含めた「弱点を克服する大切さ」について、より詳しく知りたい方は下記の記事を参照してください。

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▼教員採用試験で「弱点を克服する大切さ」について詳しく知りたい方はこちら

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2018年5月20日

 

 

苦手の克服は“自分のレベル”に合わせて始める

苦手の克服は、たとえ時間が掛かっても「自分のレベル」に合わせて始めることが大切です。

背伸びをしてはいけません。

ここでは、私が苦手としていた「数学」を克服した方法を振り返ります。数学以外を苦手としている人にもきっと参考になると思います。

「中学レベル」の参考書から始める

「数学が非常に苦手」だった方(公立高校入試模試で偏差値55以下だった方)は、

中学レベルの参考書から始めることをお勧めします。

かく言う私も算数(数学)が非常に苦手(公立高校入試模試で偏差値40前後)にしていました。

私は数ある参考書の中から

・中1~3年数学ニューコース「参考書」 (学研教育出版)

を購入して使いました。これは中学生が使う参考書の中でも標準レベルの「参考書」です。

「問題集」ではなく「参考書」にしたのは、詳しい解説を読むことから始める必要性を感じていたからです。

数ある参考書の中でも、パラパラっと自分で目を通してみて「自分に合っている」と思ったモノを選択しました。

「自分に合っている」というのは、教材レベルもそうですが、カラーや文字の大きさ、レイアウトなども含めてです。

苦手な事に取り組むワケですから、見た目を含めた「取り組み易さ」はとても大切です。

 

覚えるだけでは「数学の克服」はできない

数学(算数)を苦手とする人が、教員採用試験対策の問題集や参考書の解説を読んでも理解できないことが結構あります。

解説欄に書かれている 「したがって〇〇となる」 という不親切な一文…ありますね?

アレを読んだ時に 「なんで“したがって”なんだよ?」 と思うことでしょう。そんな経験をされた方、いませんか?

数学は公式などの基礎知識の暗記と理解をベースにした「知識の運用力」が必要です。

重要事項の暗記だけでは太刀打ちできません。

例えば、教員採用試験に必ず出る「図形問題」。

これは、単に「三平方の定理」や「y=ax+b」などの知識があるだけでは解けません。

問題を解くために「三平方の定理」や「y=ax+b」を使う必要性に気付く力が大切です。

なぜ目の前にある問題を解くために「三平方の定理」や「y=ax+b」が必要なのかを理解できていることが重要なのです。

算数(や物理)に強い苦手意識を持つ人が、この力を付けるためには、その人のレベルに合った詳しい解説が必要です。

数学が苦手な人は、教採対策用の教材ではなく、迷わずに「中学レベルの参考書」から始めましょう。

このことは、理科の物理、そして一定レベル以上の英語にも同じことが言えるでしょう。



 早期から最優先で時間をかけて取り組む

苦手克服は

早期から最優先で時間をかけて取り組むこと

をオススメします。

なぜなら、苦手の克服にどれくらいの時間を要するのかは人によって違うからです。

スタートが早ければ早いほど、思った以上に時間が掛かったとしても余裕を持って教採対策を進めることができます。

教員採用試験突破の可否が「算数の克服」に掛かっているのを自覚していた私は、教育実習が終えた11月末からの約2か月間、ほとんどの勉強時間を「数学の克服」に充てました。

少なくとも、できる人が中学校3年間に掛けてきた時間を挽回するわけです。相当の時間を掛ける覚悟 をしました。

記憶では、参考書を「3回は読んで解いた」と思います。

中学レベルの参考書をある程度マスターできたと判断したら、実際に教員採用試験用の参考書や問題集に取り組むようにしました。

最終的には、どのような過去問を解いても「6割前後」は取れるようになりました。

 

 自分の力を信じて、絶対にあきらめない

苦手を克服するためには

「自分の力を信じること」そして「絶対にあきらめないこと」

も大切です。

私は受験生当時、前職を退職し、無職の状態で教採対策を進めていましたので 「教員採用試験に合格できなかったら人生終わり・・・」 くらいの気持ちで取り組んでいました。

つまり、「人生あきらめるか、算数を克服するか」という気持ちでした。そうなるともう「算数の克服」に賭けるしかありませんよね。

「中学レベルの数学ごときに自分の人生終わらされてたまるか」と思うわけです。

そうなると、あとはもう 「自分の力を信じ、可能性を信じ、絶対にあきらめない・・・」 どこかのマンガのセリフに 「あきらめた時がゲームセット」 という名言があるそうですが、まさにそんな気持ちで取り組みました。

特に最初は、算数と30分向き合うとイライラしてきました。

苦手な算数の中でもさらに苦手な分野に入ると、頭が痛くなるし、わからない。でも分からないままにしてしまっては絶対に教員採用試験には合格しないだろうし・・・そんな葛藤とも闘いながらの毎日でした。

ほかの方が読まれたら「メンタル弱っ・・・」と思われるかもしれませんが、本当に苦手な人はこんなもんなのだと思います。

いや、もっとしんどくなる人もいるかもしれません。それでも、自分を信じて、結果が出るまで頑張り続けるしかない のです。



 苦手克服のために「ストレス」と上手に付き合おう

苦手克服にはストレスが付きもの

苦手を克服することは、そう簡単なことではありません。

苦手とは、そもそも「苦手意識」があるわけです。

半分が「気持ちの問題」です。

「気持ちの問題」と言うと軽く聞こえますが

「気持ちの問題」を克服するには相当なストレスとの闘いになることを理解して下さい。

「結果はすぐに出ない」覚悟をしよう

苦手を克服するためには

「結果はすぐに出ない」という覚悟をしましょう。

苦手であるコトの多くは、それまでの人生でほとんど時間を費やしてこなかったはずです。

レベルも相当低いはずです。

そんな状態から始めて、少々の努力で結果が出るはずがありません。

「得意」としている人ですら、前向きな気持ちでその対策に多くの時間を費やしてきているはずです。

少なくとも「人並み以上」の時間を掛けて取り組まなければ苦手の克服はできない、と考えるべきでしょう。

成功の裏には努力がある

私の場合、2か月の間、毎日6時間以上、算数の勉強を続けました。

しかし、進むところとにかく間違えます。

ある問題がが解けるようになっても、類似問題で間違える。やり方や考え方は間違っていなくても、計算ミスをする、単位が抜ける…

そんな中でも、毎日6時間を1ヶ月間も力を入れてやれば多少なり力はつきます。

しかし、最初は「正解率」はほとんど上がりません

これが「苦手を克服する」ために取組んでいる受験生を苦しめます。

SAIRAN
「やっぱりオレは算数アカンわ・・・向いてないかな・・・」
SAIRAN
もう算数は捨てて、他の教科で勝負したほうがいいかな

など、何度も潰されそうになりました。

しかし、冷静に考えてみてください。

得意な人ですら、今までに何年も掛けて積み重ねてきたことを短期間で後追いしようとしているわけです。

すぐに結果が出なくても 「こんなもの。結果が出るには時間が掛かる・・・気長にやろう」 という意識で進めることが大切です。

 

「モチベーションを維持する工夫」をしよう

人間、頑張るばっかりでは持ちません。

特に苦手なことをやっている間は、苦手と向き合うだけで相当なストレスです。なのに、それを延々と続けるなんてことは厳しい話です。

例えば「1日5時間、苦手と向き合う!」と決めるのはいいですが、「モチベーションを保ったまま5時間向き合う」のと「フラフラになりながら、眠気と戦いながら5時間向き合う」のとでは、効率が全然違いますね。

同じやるなら

「高いモチベーションを維持したまま苦手と向き合える」よう、自分なりに工夫すること

を忘れないでください。

スモールステップのすすめ

私の場合、とにかく「スモールステップ」を心がけました。

スモールステップというのは、時間・学習量・内容などを細かく分割して進めていく学習法の事です。

ガンガン休みなく突っ走るのではなく、少しやっては休憩を入れる・・・それを徹底しました。

具体的には、30分集中して数学の勉強をしたら、必ず5~10分間の休憩を入れました。

しんどい時はモチロン、まだやれそうでもムリをせずに「30分でひと区切り」させました。

自分の特性に合わせた「リラックス法」を

苦手の克服は、ストレスとの闘いです。

自分の特性に合わせた「リラックス法」を積極的に取り入れましょう。

私の場合、休憩中は任天堂3DSで「マリオカート」というゲームを1回だけやったり、図書館の外でボーッとしたりしました。

「マリオカート」はちょうど1ゲームが5分前後、しかもそこそこマスターしていた当時お気に入りゲームでした。

得意な分ミスなくやれるので、ストレス解消にはもってこいでした。

それを利用し、自分の気持ちを適度に休ませながら、二か月間の算数特訓を続けました

自分で言うのは何ですが、このように、自己分析に基づいた戦略を立て「弱点=苦手算数の克服」にこだわってやり切ったことが私の教員採用試験の勝因だと思っています。

良い大人が「ゲーム」だなんて・・・とは思う人もいるかもしれませんが、バカにはできない話だと思います。

みなさんも、自分の特性を考え、自分なりのモチベーションを維持する工夫、リラックスできる工夫を考え、実行してください。

 

 まとめ

いかがでしたか?

最後に、今回ご紹介した私SAINRANの超苦手な算数克服体験談から見えてくる「苦手克服のポイント」について振り返っておきます。

苦手克服のポイント5つ

  1. 「弱点=苦手をつくらない」コトが合格への近道
  2. 参考書や問題集は“自分のレベル”に合ったモノで始める
  3. 早期から最優先で時間をかけて取り組む
  4. 自分の力を信じて、絶対にあきらめない
  5. 苦手克服のために「ストレス」と上手に付き合う

苦手の度合いや苦手な科目によって、やるべき内容は変わってきます。シッカリと自己分析をして自分の特性をとらえ、自分に合った教材や勉強法を見出すことが大切です。

以上のコトを参考にしていただきながら、みなさんもぜひ苦手の克服に取り組んでください。そして来夏の教員採用試験合格の扉をグッと開くきっかけ・・・になればいいですね。

頑張ってください。

「脱!不合格」苦手を克服し弱点をつくらないことが教採合格への近道だ

2018年5月20日