【教員採用試験】教職教養穴埋め問題集「学習指導要領③」~道徳まとめ編~

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教員採用試験で出題される教職教養に関する資料を穴埋め形式で学習できるよう、まとめました。

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ここでは

教員採用試験で出題される「学習指導要領」

学習指導要領③

に関する問題を掲載しており、具体的には以下の内容を問題にしています。

  • 特別の教科道徳~まとめ編~

重要なポイントは赤字にしているので、赤シートをスマホやタブレットの上にかぶせると消えます。

チェック教材の代わりにしてください。

同じタイプの「時事問題編」をご利用になりたい方はコチラの記事をご覧ください。

出題される時事ニュースアイキャッチ画像

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学習指導要領~総則~より

小学校学習指導要領~総則~の全文を確認されたい方はコチラ

以下、出題される可能性の高い部分の穴埋め問題です。

 

道徳教育の目標

道徳教育や( 体験活動 ),多様な( 表現 )や鑑賞の活動等を通して,豊かな心や( 創造性 )の涵養を目指した教育の充実に努めること。

学校における道徳教育は,特別の教科である道徳を要として学校の( 教育活動全体 )を通じて行うものであり,道徳科はもとより,各教科,( 総合的な学習の時間 )及び特別活動のそれぞれの特質に応じて,生徒の( 発達の段階 )を考慮して,適切な指導を行うこと。

道徳教育は,( 教育基本法 )及び( 学校教育法 )に定められた教育の根本精神に基づき,人間としての( 生き方 )を考え,主体的な判断の下に行動し,( 自立 )した人間として( 他者 )と共によりよく生きるための基盤となる( 道徳性 )を養うことを目標とすること。

道徳教育を進めるに当たっては,( 人間尊重 )の精神と生命に対する( 畏敬の念 )を家庭,学校,その他社会における具体的な( 生活 )の中に生かし,豊かな心をもち,( 伝統 )と( 文化 )を尊重し,それらを育んできた我が国と( 郷土 )を愛し,個性豊かな( 文化 )の創造を図るとともに,平和で( 民主的 )な国家及び社会の形成者として,( 公共の精神 )を尊び,社会及び国家の発展に努め,( 他国 )を尊重し,国際社会の( 平和 )と発展や( 環境 )の保全に貢献し未来を拓く( 主体性 )のある日本人の育成に資することとなるよう特に留意すること。

以上の目標に基づき,よりよく生きるための基盤となる道徳性 を養うため,道徳的諸価値についての理解を基に, ( 自己 )を見つめ,物事を広い視野から( 多面的 )・( 多角的 )に考え, ( 人間としての生き方 )についての考えを深める学習を通して,道徳的な 判断力 ,( 心情 ) ,( 実践意欲 )と態度を育てる。

 

 

指導計画の作成と内容の取扱い

1 各学校においては,道徳教育の( 全体計画 )に基づき,各教科,外国語活動,総合的な学習の時間及び( 特別活動 )との関連を考慮しながら,道徳科の( 年間指導計画 )を作成するものとする。なお,作成に当たっては,第2に示す各学年段階の内容項目について,相当する各学年において全て取り上げることとする。その際,児童や学校の実態に応じ,2学年間を見通した重点的な指導や内容項目間の関連を密にした指導,一つの内容項目を複数の時間で扱う指導を取り入れるなどの工夫を行うものとする。

2 第2の内容の指導に当たっては,次の事項に配慮するものとする。

(1) 校長や教頭などの参加,他の教師との協力的な指導などについて工夫し,( 道徳教育推進教師 )を中心とした指導体制を充実すること。

(2) 道徳科が学校の( 教育活動全体 )を通じて行う道徳教育の要としての役割を果たすことができるよう,( 計画 )的・( 発展 )的な指導を行うこと。特に,各教科,外国語活動,総合的な学習の時間及び特別活動における道徳教育としては取り扱う機会が十分でない内容項目に関わる指導を補うことや,児童や学校の( 実態 )等を踏まえて指導をより一層深めること,内容項目の相互の関連を捉え直したり発展させたりすることに留意すること。

(3) 児童が自ら( 道徳性 )を養う中で,自らを振り返って成長を実感したり,これからの課題や目標を見付けたりすることができるよう工夫すること。その際,( 道徳性 )を養うことの意義について,児童自らが考え,理解し,( 主体 )的に学習に取り組むことができるようにすること。

(4) 児童が多様な感じ方や考え方に接する中で,考えを深め,( 判断 )し,( 表現 )する力などを育むことができるよう,( 自分の考え )を基に話し合ったり書いたりするなどの( 言語活動 )を充実すること。

(5) 児童の( 発達の段階 )や( 特性 )等を考慮し,指導のねらいに即して,( 問題解決 )的な学習,道徳的行為に関する( 体験 )的な学習等を適切に取り入れるなど,指導方法を工夫すること。その際,それらの活動を通じて学んだ内容の意義などについて考えることができるようにすること。また,特別活動等における多様な( 実践 )活動や( 体験 )活動も道徳科の授業に生かすようにすること。

(6) 児童の発達の段階や特性等を考慮し,第2に示す内容との関連を踏まえつつ,( 情報モラル )に関する指導を充実すること。また,児童の発達の段階や特性等を考慮し,例えば,社会の( 持続可能な発展 )などの現代的な課題の取扱いにも留意し,身近な( 社会的課題 )を( 自分 )との関係において考え,それらの解決に寄与しようとする意欲や態度を育てるよう努めること。なお,多様な見方や考え方のできる事柄について,特定の見方や考え方に偏った指導を行うことのないようにすること。

(7) 道徳科の授業を( 公開 )したり,授業の実施や地域教材の開発や活用などに家庭や地域の人々,各分野の専門家等の積極的な( 参加 )や協力を得たりするなど,家庭や地域社会との( 共通理解 )を深め,相互の連携を図ること。

3 教材については,次の事項に留意するものとする。

(1) 児童の発達の段階や特性,地域の実情等を考慮し,多様な教材の活用に努めること。特に,生命の尊厳,自然,伝統と文化,先人の伝記,スポーツ,情報化への対応等の( 現代 )的な課題などを題材とし,児童が問題意識をもって( 多面 )的・( 多角 )的に考えたり,感動を覚えたりするような充実した教材の開発や活用を行うこと。

(2) 教材については,教育基本法や学校教育法その他の法令に従い,次の観点に照らし適切と判断されるものであること。

ア 児童の( 発達の段階 )に即し,( ねらい )を達成するのにふさわしいものであること。

イ ( 人間尊重 )の精神にかなうものであって,悩みや葛藤等の心の揺れ,人間関係の理解等の課題も含め,児童が深く考えることができ,人間としてよりよく生きる喜びや勇気を与えられるものであること。

ウ 多様な見方や考え方のできる事柄を取り扱う場合には,特定の見方や考え方に偏った取扱いがなされていないものであること。

 

道徳科の評価

児童の学習状況や( 道徳性 )に係る成長の様子を( 継続的 )に把握し、指導に生かすよう努める必要がある。ただし、( 数値 )などによる評価は行わないものとする。

 

 

【特別の教科道徳編】学習指導要領解説より

【特別の教科道徳編】学習指導要領~解説~の全文を確認されたい方はコチラ

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教採対策問題集「小学校全科編」各教科の目標よりアイキャッチ

【教員採用試験】小学校全科穴埋め問題集「学習指導要領」~小学校各教科目標~

以下、出題される可能性の高い部分の穴埋め問題です。

 

目標

学校における道徳教育は,特別の教科である道徳(以下「道徳科」という。)を要として( 学校の教育活動全体 )を通じて行うものであり,道徳科はもとより,各教科,外国語活動,総合的な学習の時間及び特別活動のそれぞれの特質に応じて,児童の( 発達の段階 )を考慮して,適切な指導を行うこと。

第1章総則の第1の2の(2)に示す道徳教育の目標に基づき,よりよく生きるための基盤となる( 道徳性 )を養うため,道徳的諸価値についての理解を基に,( 自己 )を見つめ,物事を( 多面的 )・( 多角的 )に考え,( 自己の生き方 )についての考えを深める学習を通して,道徳的な( 判断力 ),( 心情 ),( 実践意欲 )と態度を育てる。

 

道徳性について

道徳性とは、人間としての本来的な( 在り方 )や よりよい生き方を目指してなされる道徳的行為を可能にする( 人間的特性 )であり、( 人格の基盤 )をなすものである。それはまた、( 人間 )らしいよさであり、道徳的諸価値が一人一人の内面において( 統合 )されたものといえる。

 

指導計画の作成

各学校においては、道徳教育の( 全体計画 )に基づき、各教科、外国語活動、総合的な学習の時間及び特別活動との関連を考慮しながら、道徳科の( 年間指導計画 )を作成するものとする。

 

内容の取扱い

校長や教頭などの参加、他の教師との協力的な指導などについて工夫し、( 道徳教育推進教師 )を中心とした指導体制を充実すること。

道徳科が学校の( 教育活動全体 )を通じて行う道徳教育の要としての役割を果たすことができるよう、( 計画 )的、( 発展 )的な指導を行うこと。

児童が自ら( 道徳性 )を養う中で、自らを振り返って( 成長 )を実感したり、これからの課題や( 目標 )を見つけたりすることができるよう工夫すること。その際、( 道徳性 )を養うことの意義について、児童自らが考え、理解し、主体的に学習に取り組むことができるようにすること。

 

児童が多様な感じ方や( 考え方 )に接する中で、考えを深め、判断し、表現する力などを育むことができるよう、( 自分の考え )をもとに話し合ったり書いたりするなどの( 言語活動 )を充実すること。

児童の発達の段階や特性等を考慮し、指導の( ねらい )に即して、( 問題解決的 )な学習、 ( 道徳的行為 )に関する( 体験的な学習 )等を適切に取り入れるなど、指導方法を工夫すること。その際、それらの活動を通じて学んだ内容の意義などについて考えることができるようにすること。また、( 特別活動 )等における多様な実践活動や( 体験活動 )も道徳科の授業に生かすようにすること。

児童の( 発達の段階 )や特性等を考慮し、第2に示す内容との関連を踏まえつつ、( 情報モラル )に関する指導を充実すること。また、児童の( 発達の段階 )や特性等を考慮し、例えば、社会の( 持続可能 )な発展などの現代的な課題の取り扱いにも留意し、身近な( 社会的課題 )を自分との関係において考え、それらの解決に寄与しようとする( 意欲 )や( 態度 )を育てるよう努めること。なお、多様な見方や考え方のできる事柄について、特定の見方や考え方に偏った指導を行うことのないようにすること。

道徳科の授業を( 公開 )したり、授業の実施や( 地域教材 )の開発や活用などに家庭や( 地域 )の人々、各分野の専門家等の積極的な参加や協力を得たりするなど、家庭や地域社会との共通理解を深め、( 相互の連携 )を図ること。