【教員採用試験】教職教養穴埋め問題集「キャリア教育」

教員採用試験対策「教職教養編」キャリア教育アイキャッチ 教職教養問題集



教員採用試験で出題される教職教養に関する資料を穴埋め形式で学習できるよう、まとめました。

だいぶつ
  • 教員採用試験「教職教養対策」のスタートとしてウォーミングアップしたい方
  • 直前期・試験当日など、忙しい中でのスキマ時間に「教職教養」の出題ポイントをチェクしたい方
  • 何となくでこの記事にたどり着いた方など・・・

はぜひご利用ください。

ここでは

キャリア教育

キャリア教育

に関する問題を掲載しており、具体的には以下の内容を問題にしています。

  • 文科省報告「共生社会の形成に向けたインクルーシブ教育システム構築のための特別支援教育の推進」

重要なポイントは赤字にしているので、赤シートをスマホやタブレットの上にかぶせると消えます。

チェック教材の代わりにしてください。

同じタイプの「時事問題編」をご利用になりたい方はコチラの記事をご覧ください。

出題される時事ニュースアイキャッチ画像

【2024年】教員採用試験で出る!時事問題12選+略語&用語!~穴埋め問題あり~

 

 

文科省答申今後の学校におけるキャリア教育・職業教育の在り方について」より

文科省答申「今後の学校におけるキャリア教育・職業教育の在り方について」の原文を確認されたい方はコチラ

以下、出題される可能性の高い部分の穴埋め問題です。

 

キャリア教育の内容

一人一人の( 社会 )的・( 職業 )的自立に向け、必要な基盤となる能力や態度を育てることを通して、 キャリア発達 を促す教育が「キャリア教育」である。それは、特定の活動や指導方法に限定されるものではなく、様々な教育活動を通して実践される。キャリア教育は、一人一人の発達や社会人・職業人としての( 自立 )を促す視点から、変化する( 社会 )と( 学校教育 )との関係性を特に意識しつつ、学校教育を構成していくための理念と方向性を示すものである。
また、キャリア教育の実施に当たっては、社会や職業にかかわる様々な現場における( 体験的 )な学習活動の機会を設け、それらの体験を通して、子ども・若者に( 自己 )と( 社会 )の双方についての多様な気付きや発見を得させることが重要である。

また、一定又は特定の職業に従事するために必要な知識、技能、能力や態度を育てる教育のことを「( 職業教育 )」という。

 

基礎的・汎用的能力とその具体的な要素

(ア)( 人間関係形成社会形成 )能力・・・他者の個性を理解する力他者に働きかける力、コミュニケーション・スキル、チームワーク、リーダーシップなど

(イ)( 自己理解自己管理 )能力・・・自己の役割の理解、前向きに考える力、自己の動機付け、忍耐力、ストレスマネジメント、主体的行動など

(ウ)( 課題対応 )能力・・・情報の理解、選択・処理等、本質の理解、原因の研究、課題発見、計画立案、実行力、評価・改善など

(エ)( キャリアプランニング )能力・・・学ぶこと・働くことの意義や役割の理解、多様性の理解、将来設計、選択、行動と改善など

 

 

文科省「キャリア・パスポートの様式例と指導上の留意事項」より

文科省「キャリア・パスポートの様式例と指導上の留意事項」の原文を確認されたい方はコチラ

以下、出題される可能性の高い部分の穴埋め問題です。

 

「キャリア・パスポート」の目的

小学校から高等学校を通じて,児童生徒にとっては,自らの学習状況や( キャリア形成 )を見通りしたり,振り返ったりして,( 自己評価 )を行うとともに,主体的に学びに向かう力を育み,( 自己実現 )につなぐもの。

教師にとっては,その記述をもとに( 対話的 )にかかわることによって,児童生徒の成長を促し,系統的な指導に資するもの。

 

「キャリア・パスポート」の定義

「キャリア・パスポート」とは,児童生徒が,小学校から高等学校までのキャリア教育に関わる諸活動について,( 特別活動 )の学級活動及びホームルーム活動を中心として,各教科等と往還し,自らの( 学習状況 )や( キャリア形成 )を見通したり振り返ったりしながら,自身の変容や成長を( 自己評価 )できるよう工夫されたポートフォリオのことである。

なお,その記述や自己評価の指導にあたっては,教師が( 対話的 )に関わり,児童生徒一人一人の( 目標修正 )などの改善を支援し,( 個性 )を伸ばす指導へとつなげながら,学校,家庭及び地域における学びを自己の( キャリア形成 )に生かそうとする態度を養うよう努めなければならない。