一般的に「副業禁止」と言われている教師(公務員)のみなさん。
副業として扱われる事ナシに、毎日のスキマ時間を使って、1年間で忘年会1回分(5000円)。または、少し頑張って小旅行1回分(2万円ほど?)を稼げる方法があったらやってみたいと思いませんか?
この記事では、当ブログ管理人が公立学校で勤務していた頃の経験を基に、教師(公務員)でも安心して小遣いを稼げる方法をご紹介します。
目次
教師(公務員)の副業活動はハードルが高い
教師を始めとする公務員は基本的に副業をするにはハードルが高いです。
なぜなら、基本的に副業が禁止されているからです。
厳密に言うと、副業は禁止…ではなく「制限」されています。
なので、細かいことは割愛しますが、教師(公務員)は条件が揃えば副業ができます。
と思われる方が多いと思いますが、本当です。
実際に、所属長の許可を得て執筆活動・講演活動・不動産・小規模農業・住職活動などを通して「副収入」を得ている教師(公務員)はたくさんいます。
とは言え、許可を取ったり講演活動など上から目線でモノを教えたりマンションを建てたり…言うのは簡単ですが、何れもハードルが高いです。
と思いませんか?
また、無許可でできるものとして、FX・株式・仮想通過などへの「投資」をオススメするサイトもありますが
と思われる方、少なくないと思います。
教師(公務員)が無許可で気軽に安心してできる活動はコレ!
そこで今回は、教師(公務員)でも副収入を得るために、低リスクで気軽に安心してやれる…そんな活動をご紹介します。
それは
アンケートモニターサービス
です。
「アンケートモニターサービス」とは、マーケティングを必要としている企業や団体に代わってマーケティング活動をする民間企業が提供しているサービスです。
これらの会社が運営しているサイトを通して会員登録をすると、メールでアンケートが配信されたり、直接会場に集まってのモニター活動や座談会などの募集に応募できたりします。
そのアンケートやモニター活動・座談会に参加すると「謝礼」としてポイントを受け取ることができます。
そして、そのポイントは現金に換えられますが、Amazon、楽天、Tポイントなどの各種ポイントにも振り返ることができる(ココがポイント)のです。
教師(公務員)にアンケートモニターサービスをオススメする理由
副業が制限されている教師(公務員)のみなさんに「アンケートモニターサービス」をオススメするのには、以下の理由があります。
- ポイントで謝礼を受け取れるので、副業扱いになりにくい
- 多くの公務員による利用実績がある(やっている人がかなりいる)
- 時間(長さ)や場所を選べる
- 中毒性が低く本業や日常生活に支障が出にくい
それぞれの理由について、詳しく解説をします。
ポイントで謝礼を受け取れるので副業扱いになりにくい
おそらく、これは私たち教師(公務員)にとって超重要な理由です。
アンケートモニターサービスの謝礼は、基本的にその会社の発行する「ポイント」で支払われます。
そのポイントは会員の意向で以下のものに振り替えることができます。
- 現金
- その他ポイント
現金への振り替えをしてしまうと、税制上は「現金収入」となります。なので、場合によっては「副業扱い」される可能性あります。
しかし「その他のポイント」に振り替えて、そのポイントで買い物をすれば、その分の現金が浮きます。よって、副業扱いされる可能性が極めて低い状況で間接的に現金収入が発生することになります。
本来は、ポイントも税務会計上「雑収入」として扱われます。従って、20万円を超える場合は確定申告の対象です。しかし現状は、現金収入から発生する「所得税」で副業が発覚する仕組みなので、ポイントによる副収入が原因で副業扱いになることは無いようです。
とは言え、調子に乗ってケタ違いののポイントを獲得するようなことがあれば、調査対象になることもあり得ます。そうならないよう、以下のことを念頭に置いて活動しましょう。
つまり、獲得ポイントの振り替えを現金にするにせよ他のポイントにするにせよ、副収入は年間20万円を超えないようにすることが重要です。
とは言え、今回ご紹介するアンケートモニターは、相当打ち込むようなコトがなければ、付与ポイントが年間20万円相当を超えるコトはあり得ません。本業はモチロン、日常生活に支障の無い程度に利用して年間5000~1万5000円程度のポイント獲得をイメージして取り組まれることをオススメします。
ちなみに、振替のできるポイントの種類はアンケートモニターサービスの会社によって違います。主に、以下のようなポイントに振り替えることができます。
- Amaonポイント
- T-point
- 楽天ポイント
- LINEポイント
- GooglePlay
- dPOINT
- 仮想通過(暗号資産)など…
例えば、報酬でもらったポイントを全てAmazonポイントに振り替えて、Amazonのサイトで本や日用品を購入し、それによって浮いたお金を交際費として使う…そんな形で利用している教師(公務員)が多いようです。
多くの公務員による利用実績がある
これも教師(公務員)のみなさんにとっては重要な点になると思います。
ここでオススメしている「アンケートモニターサービス」は、意外と多くの教師(公務員)が参加しています。
私自身も、公立学校勤務時に同僚の職員から紹介されましたし、他の職員にぶっちゃけのつもりで話をすると
という人がいました。
そもそも、アンケートそのものが教師や公務員を対象にしたものがあります。
さらには、アンケートの中で参加者の属性を確認する選択肢の中に「教師」や「公務員」があったりもします。そういったことからも、相当数の教師(公務員)がアンケートモニターサービスを利用し、ポイントによる副収入を得ていると思われます。
時間(長さ)や場所を選ぶことができる
基本的に、アンケートモニターサービスは、スマホやパソコンを使ってアンケートを受信します。そして、そのままアンケートに答えて送信すれば完了です。
多くの場合、送信した直後にポイントが付与されます。なので、スマホを使える場所ならどこでも参加できます。つまり、バス、電車、病院の診療などを待つ時間はモチロンのこと、家でもトイレやお風呂に入りながら。または、食事をしながらでも参加できます。
また、アンケートは「マクロミル」のような大手になると毎日たくさんのアンケート(5~10程度)が配信されます。そして、それらアンケートの中には1分程度で終わるもの(付与ポイント1~5程度)もあれば、10分以上かかる大きなもの(付与ポイント5~100以上)もあります。
なので、忙しい合間でもヒマな時間でも…自分の忙しさに合わせてアンケートを選んで参加できます。
中毒性が低く本業や日常生活に支障が出にくい
「アンケートモニターサービス」以外にも、サイト内のミニゲームを毎日したりスマホでアプリをダウンロードして利用したりすればポイントがもらえる・・・というサービスがあります。
こういったサービスも同様にポイントを大量に現金化したり、調子に乗って20万円を超える収入をつくらなければ、副業扱いされることはまず無いと思われます。
しかし、ゲームは中毒性があるので、モノによっては一度ハマると多くの時間をムダに浪費してしまう…というリスクがあります。
その点、アンケートモニターサービスはゲーム性が低いので中毒性も極めて低いです。なので、本業に支障をきたさず、日常生活のリズムも崩すことなくコツコツとポイントをためることができます。
そういった点でも、アンケートモニターは教師(公務員)ができる副収入を得る方法としてオススメできるサービスなのです。
教師(公務員)にオススメのアンケートモニターサービスは「3社」
「アンケートモニターサービス」を提供している会社は沢山あります。私の経験上、みなさんにオススメできるのは以下の3社です。
- マクロミル
- 楽天インサイト
- Dstyle-web
この3社をオススメする理由は、私がモニター登録をして
- ある程度の案件ボリュームがあり、他社に比べて「稼ぎやすい」実感がある。
- トラブルが無く安心・安全なサービスだと言える。
- 現在も利用していて、これからも利用したいと思っている。
という事実があるからです。
以下に、それぞれのアンケートモニターサービスの特徴について、簡単に説明します。
各社HPへのリンク先も貼ってあります。
始めてみたい方やもっと詳しく知りたい方は、ぜひアクセスしてみてください。
マクロミル
「マクロミル」はアンケートモニターサービス業界の中でダントツの最大手です。
なので、毎日配信されるアンケートの量が最も期待できる上に、アンケート作業量に比べて付与されるポイントの割合も比較的高い会社です。
アンケートモニターサービスを使うのが初めての方は、迷わず「マクロミル」から始められることをオススメします。
スマホ専用アプリもありますが、直感で操作ができ、使いやすい優秀なアプリです。
アンケートだけでなく、報酬額が大きい(1500円~20000円程度)インタビューや試食などの会場調査案件もあります。
「マクロミル」のことをもう少し詳しく確認したい、またはモニター登録をしたい方は、下記のバナーからHPへアクセスしてみてください。
Dstyle-web
少しずつ稼ぐアンケートよりも、報酬額が大きいインタビュー・座談会・試食などの会場調査案件を望まれる方は、この「Dstyle-web」がオススメです。
もちろんアンケートの配信もありますが、会場調査の豊富さはマクロミルよりも数段上です。
とは言え、以下の点に気をつけて参加できれば問題ないと思われます。
現金収入が年間20万円を超えると確定申告が必要です。
確定申告によって決まる納税額によって副業を疑われることがありますので、収入額の管理に気をつけてください。
報酬が現金だと、手渡しの場合と銀行振込の場合があるので、手渡しの案件を中心に回られるなど、ご自身で判断しながら上手にご利用ください。
もちろん、報酬をポイント付与や商品券などで対応する案件も多数あります。
「D-Style web」のことをもう少し詳しく確認したい、またはモニター登録をしたい方は、下記のバナーからHPへアクセスしてみてください。
楽天インサイト
アンケートモニターサービスとしては最大手の「マクロミル」よりは小規模ですがが、大手ECサイトを運営している楽天が提供しているサービスなので、安心して参加できます。
ただし、報酬として付与されるポイントは「楽天スーパーポイント」のみで、他のポイントに振り替えができません。
なので、楽天が好きな方を始め、楽天ポイントを貯めたい方にオススメです。
あと、アンケートの数は上の2つよりは少ないので、最大手のマクロミルあたりと併用して参加されることをオススメします。
教師(公務員)副業禁止の根拠と今後の展望
副業容認が世の主流になりつつあるのに、教師(公務員)はどうなのか?そのあたりについて最後に触れておきたいと思います。
この記事を読まれている方は、少なくとも教師(公務員)の副業に関心のある方だと思います。
少なくとも以下のことについては、理解しておくと良いでしょう。
教師(公務員)の副業禁止の根拠
改めて、教師(公務員)が副収入を得る手段として副業することを禁止(制限)されている根拠について簡単に確認しておきたいと思います。
教師(公務員)の副業は法令で禁止(制限)されています。
その背景には、税金で雇われている立場の公務員が副業をして、公務の遂行に問題があっては絶対にならない、という考え方があるからです。
具体的には以下の「地方公務員法第38条」で禁止(制限)されています。
地方公務員法
(営利企業への従事等の制限)
第三十八条
職員は、任命権者の許可を受けなければ、商業、工業又は金融業その他営利を目的とする私企業(以下この項及び次条第一項において「営利企業」という。)を営むことを目的とする会社その他の団体の役員その他人事委員会規則(人事委員会を置かない地方公共団体においては、地方公共団体の規則)で定める地位を兼ね、若しくは自ら営利企業を営み、又は報酬を得ていかなる事業若しくは事務にも従事してはならない。
2
人事委員会は、人事委員会規則により前項の場合における任命権者の許可の基準を定めることができる。
この法令、読み方によっては
と解釈することができます。
しかし、実際のところは先にもご紹介した
- 執筆活動
- 講演活動
- 不動産
- 小規模農業
- 住職活動
以外についてはなかなか許可されません。
自治体によっては、これらの副業すら、学校長など所属長の反応が後ろ向きだったりして実現が難しいことがあります。
今後の展望(容認の方向へ?)
教師(公務員)の副業解禁について、今後の展望について私見も交えてご紹介しておきたいと思います。
民間企業の多くで「副業解禁」の流れが主流になる中、法令で禁止(制限)されている公務員はどうなるんだ?という声があります。
本当に僅かではありますが
私が知る限りではありますが
- 兵庫県神戸市
- 奈良県生駒市
はその一例です。
今までは「給与も人並みレベルで安定感もある」として、人気のあった公務員ですが、このままでは「安定はしているけど他と比べて稼げない職種」として認知されつつあります。
そして、不安定なこのご時世に、収入の手段がひとつしかなく、どれだけ頑張っても一定以上の収入が全く見込めない…という公務員の立場にリスクを感じる人が増えてきていて「副業禁止の原則」が優秀な人材確保の妨げになりつつあるという背景もあると思われます。
解禁している自治体の副業内容は「地域貢献」であることや自治体と利害関係が無いことなど、まだまだ制限がありますが、これからは「副業容認」の自治体が増えるのではないか?と予想します。
ご自身が勤務されている自治体やこれから採用試験の受験を考えている自治体について、確認をされてみると良いでしょう。
まずはネットで「自治体名 公務員 副業」で検索してみると良いでしょう。
今は副業を解禁している自治体は珍しいので、もし解禁されている自治体であれば、何らかの記事がヒットするはずです。
安心して副収入を得られるアンケートモニター活動で少しリッチな生活を
今回は、副業が禁止…ではなく制限されている教師を始めとする公務員の方々に、安心して副収入をゲットできる方法として
「アンケートモニター」
をご紹介しました。
アンケートモニターはそんなにたくさん稼げるモノではありません。
でも
- 年に1回分だけど飲み会代がタダになる・・・
- 年に1回分の国内温泉ツアーがタダになる・・・
- 読みたい本10冊分がタダになる・・・
それだけでも、少しリッチな生活を味わえることには変わりありませんよね?
逆に、本業や日常生活に支障をきたすほどの活動で稼ぎ過ぎて、副業扱いされてしまっては本末転倒です。
ちなみに、今回ご紹介した3社のアンケート会社に共通しているのは
ということです。
どこもプライバシーマーク(※)を取得している会社なので、皆さんの情報を悪用したり流出させたりする可能性は極めて低いと考えられます。
私自身、かれこれ5年以上お世話になっていますが、公立学校に勤務していた公務員時代も含めて、何のトラブルもなくアンケートモニター活動を行えています。
一度入ったらモニター活動を強いられる…といったこともありません。
しばらく活動を休止して、気が向いたらまたアンケートサイトを覗いてみて、自分ができそうなアンケートがあれば答えてみる…そんなスタンスでも大丈夫です。
むしろ、ほとんどの方がそういう気軽なスタンスで参加しています。
気軽に、気持ちや時間の余裕のある時に始めてみてはいかがでしょうか。